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サンバリア100のものづくり

真夏の太陽の下でも、
すべての人々が笑顔で外出できるように。
私たちは、世界で初めて
完全遮光の日傘を作りました。
職人たちの手で作られた日傘は、
品質に妥協せず、誠実に丁寧に作られています。
創意工夫を繰り返し、完璧な日傘へ、一歩ずつ。

014層構造の特殊な生地を開発

サンバリア100の完全遮光日傘が生まれたきっかけは、1999年の夏。当時、お客様が持ち込まれた生地で日傘をつくるというサービスを行っていました。あるお客様が持ち込まれた生地はカーテン屋で購入した遮光の生地。日光(紫外線)アレルギーのお客様でした。日光を短時間浴びただけでも、皮膚に発疹などの症状が出たり、頭痛や発熱など全身に症状を起こす場合があることを初めて知りました。なんとかこのような方々のお力になれないか。この想いが、完全遮光日傘の生まれるきっかけとなりました。

それから、完全遮光生地の開発に着手。遮光機能だけではなく「日傘の内側は黒色」「軽い」「デザイン性がある」にもこだわり、このような条件をクリアするために7年間の試行錯誤を繰り返しました。2006年、ついにサンバリア100オリジナルの4層構造を持つ完全遮光生地が誕生したのです。

02手作業とこまかなチェック

サンバリア100の生地は特殊で加工しにくく、機械による大量生産ができないため、1つひとつ手作業で日傘を作り上げています。お客様により良い商品をお届けすることを最優先に考え、日傘づくりにおける全ての工程に厳しい基準を設け、細かなチェックを行っています。

例えば、生地のチェック。傘生地ができ上がる時に、不具合がないかをチェックするのは当然。三角形に裁断した後も不具合がないか、1枚ずつ再度チェックを行っています。手間が掛かっているようですが、実はこの工程が後々の生産効率アップにつながっているのです。

また、縫製のチェック。「生地3cm」の中にある縫い目の数にもこだわり、しっかり縫製できているか、1枚ずつ生地をしっかり確認。傘骨に関しても、傘生地を張り上げる前に1本ずつ細かく再チェックします。

このような細かい作業を行う理由は、「完全遮光日傘」にこだわり続けているから。そして、「サンバリア100の完全遮光日傘」を必要としていただいているお客様がいるからです。

03変わらない品質

サンバリア100では、少しでも多くのお客様に商品をご購入いただけるよう、目の届く範囲で品質を守りながら、地道に生産量アップを図っています。

ものづくりで大切なのは、だれがどこで仕上げても高い品質を保つということ。サンバリア100には品質の基準を定める、マザー工場「大阪ラボ」があります。大阪ラボの品質を基準とし、全ての作り手が同じ基準で、責任を持って丁寧に仕上げています。
また、作り手1人ひとりが、1つの製品にしっかり向き合っているので、だれがどこで仕上げても高い品質を保つことができます。1人ひとりが、こだわりや責任を持ってものづくりを行っているので、何か問題が発生しても問題意識が高いため、素早く改善を行うことができるのです。

04完璧な日傘へ、一歩ずつ

サンバリア100のマザー工場「大阪ラボ」は品質の基準を定め、国内外の工場へ技術を発信しています。

大阪の天満橋にあるラボの前には、桜の名所である「大川」という川が流れ、作業場には明るい陽射しがふりそそいでいます。感性が研ぎ澄まされ、いろいろなアイディアが湧いてくる場所。裁断や縫製の方法、デザインなど、今までの傘づくりでは考えられなかった新しい手法を生み出しています。ものづくりを通して挑戦し続けるサンバリア100。
完璧な日傘を目指して、一歩ずつ。