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2014.10.2 | スタッフコラム

陽の目を見なかった試作達

20141002
 
上の写真は陽の目を見なかったサンバリア100ボーダーの試作生地の一部です。
実は構想から日傘として、陽の目を見る迄に、1年半近く掛ります。
 
好評をいただいておりますボーダー柄を例にとると、粗デザインでイメージを確認し、
本デザインで線の細さや柄の出方を何度も検討しながらデザインを決定し、
糸の色を選んで、多配色の試作を行い、更に通過したもののみ、
生産本機を使って再試作を行い、傘に張って最終選定するのです。
 
実際は世に出る生地より陽の目を見なかった生地の方が何倍も多いのです。
 
新作を発表する度に、お客様に受け入れて頂けるか、毎年ドキドキワクワクしています。
 
「先駆者」「オリジナル」「非妥協」がサンバリア100開発のモットーです。
来シーズンもサンバリア100に今までに無かった斬新な新作を出せるよう試行錯誤中です。
どうぞ御期待下さい。
 
(林 和伸)

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