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2012.10.2 | スタッフコラム

1級遮光傘について

20121002

最近は1級遮光生地を使用した日傘が多く売り出されてきました。

傘裏側が黒で、コーティング加工であればサンバリア100と同じと思われる方もいらっしゃいます。

上の画像の傘も裏が黒のコーティングですのでよく似ています。

(左画像)表示もコーティング加工により!遮光率99.99%、紫外線遮光率99.9%以上と表示されています。

一見同じでも裏からLEDのライトをあてると完全に光が透けているのが分かります。

(右画像)遮光率99.99%は光が透けるということです。

従って、完全遮光の傘の簡単な見分け方は、LEDのライトを裏から当てて光が透けるかどうかです。

完全遮光なら光は透けません。

サンバリアの裏側はポリウレタンフィルムラミネート(貼る)です。コーティング(覆う)ではありません。

その違いが完全遮光を実現するポイントです。

後日、ラミネートとコーティングの違いを詳しく説明させていただきます。
(因みに傘業界では『1級遮光』と呼んでいますが、インテリアファブリック協会では『遮光1級』と呼んでいます。ファブリック協会(カーテン業界)の方が命名は先で、傘業界が追随しました)
※7年前に関連記事を書いておりますのでご覧ください >>

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