2006.4.23 | スタッフコラム
日傘の日焼け
よく 黒い日傘に日焼けの線が入っているのを見かけます。
あまりかっこいいものではありません。
では、どういう日傘が日焼けしやすいのでしょうか。
れは2つの条件があります。
まず傘生地の素材に左右されます。
天然素材の綿、麻は日傘の風合いとしては実にいいのですがポリエステルなどの化繊に比べると日焼けしやすい素材といえます。
2つめが日傘の色です。
日焼けの原因は紫外線です。
濃い色ほど紫外線を吸収しますから、日焼けしやすいといえます。
特に黒色は紫外線を最も吸収しますので日焼けしやすいのです。
紫外線防止に一番と思われている黒が逆に日傘にとっては一番ダメージがあるのです。
したがって、2つの条件が重なる、黒で天然素材の日傘がもっとも日焼けしやすいといえます。
高価な綿、麻の黒の日傘を1年使っただけで日焼けしたという経験のある方は多いと思います。
これを防ぐ方法はありません。
『日傘が身代わりになって体を守ってくれた』と考えるしかありませんね。