2006.4.15 | スタッフコラム
完全遮光のお手入れ方法
完全遮光をご愛用の方は3月から10月まで晴れの日はほぼ毎日ご使用になっていると聞きます。
これは雨傘の使用頻度の約10倍にもなります。
どうしても汚れてくるわけで、そのお手入れ方法を紹介します。
■サンバリア100は普通の日傘と異なり、紫外線吸収剤や紫外線反射剤など一切使用せず、生地の構造自体で日光を遮断しています。
従いまして、水洗いをして、遮光性が落ちるということは一切ございません。
■スポンジに中性洗剤をつけていただき、ゴシゴシと汚れを落としてください。
注意することは水洗い後、水気を出来る限りとってください。
金属部分が錆びる可能性があります。そして、陰干しをしてください。
2006年版サンバリアは表面に撥水加工を施しています。
20回程度水洗いしても取れない撥水処理です。が、撥水性は次第に落ちてきます。サンバリア100は生地自体に防水性があり、破れない限り雨は入ってきません(ビニル傘も破れない限り雨は入らないないのと同じ)が、
表面生地に雨がにじむようになってきます。(雨傘もそうです)
■サンバリア100は黒い日傘のように傘自体が日焼けして醜くスジがつくということは少ないです。
なぜなら、表面はポリエステルだからです。日焼けするのは自然素材の綿や麻。
かつ、色の濃い特に黒色が紫外線を吸収するため日焼けするのです。
黒は紫外線を吸収します。
これは傘生地自体にダメージを与えているのだともいえるのです。