2016.2.27 | 店長おとぼけコラム
自動裁断機
傘の生地を一枚一枚木型を当てて裁断しています。これが現在日本でも中国でも行っている普通の裁断方法です。当然、時代遅れの裁断方法だなあと考えるのが普通です。ですから、自動裁断機のことは頭の片隅にありましたが、費用対効果で見合わないと頭からあきらめていました。
が、あるとき一度検討してみようと、あの和歌山が誇る世界の島精機さんにデモをお願いしました。そして、和歌山まで見に行ってきました。実用化にはまだ問題がありますが、確かに職人の何倍かの速さで正確に裁断はできそうです。(生地を10枚重ねて一気に裁断できます)。大阪ラボの月生産数なら3時間で裁断できます。(ワタシはがんばっても5日ほどかかっています)
そして、すごいのは、誰でも操作が出来て、同じ品質で裁断できるということ。疲れ知らずで働き続けることが出来ます。ワタシなんか4時間も裁断すれば疲れます。集中力も持続できません。
あとは900万円という価格をどう考えるかです。生涯賃金900万円の職人と考えれば安いか。日本で初めて傘屋で自動裁断機を導入するか考えどころです。(881)
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