2017.4.11 | 店長おとぼけコラム
『海賊とよばれた男』
「絶対読むべき」と強く勧められた本です。
出光興産創業者 出光佐三の物語。
こんな侍のような商人で経営者がいたのかと、感激いたしました。
石油で戦後の日本の産業を救った偉人。
そんな偉人があまり知られていないのは、松下幸之助、本田宗一郎とちがい物を作っていなかったからだろうと思います。
出光佐三が95歳で亡くなったとき、昭和天皇がわが身を捨て日本のために働いた出光佐三を悼んで和歌を詠んだほどの人物です。
今、出光興産と昭和シェルの合併問題でもめていますが、会社も100年経つと創業者の意図通りには行かなくなるものです。
この本を読んでこの内紛の見方も変わってきました。
(因みに、この中古本amazonで1円で購入しました。送料は257円かかりましたが。値打ちあります。)(921)