2015.6.16 | スタッフコラム
フリルへのこだわり
サンバリア100の日傘はフリルの縫い付けにこだわっています。
正面から見ても分かりませんが、裏側を見ていただくと分かります。
上の写真は他社製の日傘です。
黒糸部分がフリルを縫い付けている箇所です。
普通はこのように、傘の縁のへりかけ(生地の切れ端の三巻)より上に縫い付けます。
これですとミシン目から光がかなり漏れてしまいます。
サンバリアも6年程まえは、このような加工でした。
今は上の写真のように、へりかけの上にきれいにフリルを縫い付けています。
これで、ミシン目からの光洩れは大幅に防ぐことができます。
巾5mmのヘリカケの上にきれいにフリルを縫いつけるのは技術が要ります。
日本製だから出来る技です。
言われなければ分からない些細な部分ですが、サンバリアはそこを大切にしています。
(ツジモト)