2011.6.14 | スタッフコラム
サンバリア100の日傘お手入れ方法
サンバリア100の日傘をご愛用のお客様は、3月から10月まで晴れの日はほぼ毎日ご使用になっていると聞きます。
これは雨傘の使用頻度の約10倍にもなります。
そうなると、やはりどうしても雨傘より汚れてきてしまいます。
そのサンバリア100の日傘のお手入れ方法を紹介したいと思います。
■スポンジに中性洗剤をつけていただき、生地表面の汚れをゴシゴシと落としてください。
注意することは水洗い後、水気を出来る限りとることです。
金属部分が錆びる可能性があります。
そして、陰干しをしてください。
サンバリア100は表面に撥水加工を施しています。
20回程度水洗いをしても取れない撥水処理ですが、撥水性は次第に落ちてきます。
サンバリア100は生地自体に防水性があり、破れない限り雨は入ってきませんが(ビニール傘も破れない限り雨が入らないのと同じ)、表面生地に雨がにじむようになってきます。
普通の雨傘も同じです。
■日焼け止めをつけた手でサンバリア100の折りたたみ日傘を畳むと、日焼け止めが裏の黒いフィルムについて白くなってきてしまいます。
クレンジングオイルで白い汚れを拭いてから中性洗剤で洗い流すと、汚れが取れやすいケースが多いので、まずは小さい範囲で試してみて下さい。
■サンバリア100は普通の日傘と異なり、紫外線吸収剤や紫外線反射剤など一切使用せず、生地の構造自体で日光を遮断しています。
従いまして、水洗いをして、遮光性が落ちるということは一切ございません。
■サンバリア100は普通の黒い日傘のように、傘自体が日焼けしてスジがつくということは少ないです。
傘表面がポリエステルのためです。
傘表面が日焼けしやすいのは、自然素材の綿や麻で、色の濃い、特に黒色です。
黒色でも素材がポリエステルの生地は日焼けがかなり抑えられます。
■黒い日傘は日焼けをしなくても白いスジがついてきます。これは傘を巻く時の、手と傘生地の摩擦が大きな要因です。
また、手の汚れも原因の一つです。
これは取れませんのでご注意ください。