2010.8.28 | スタッフコラム
人が涼しいと感じる2つの理由と日傘の効果 ~スタッフコラム~
人が涼しいと感じる理由
人が涼しいと感じる場合、大きく分けて二つの原因があります。
まず、冷房のよく効いた空間に入ったときです。
この場合、『あー、涼しい』と感じるのは、その空間の温度が低いからです。
もう一方は、木陰に入ったときです。
この場合、木陰の下の空気の温度は特に低いわけではありません。
それでも涼しいと感じるのは、太陽光の赤外線や可視光線が体に当たると熱に変わるためです。
木陰に入る前は、赤外線、可視光線を浴びて体の表面温度が上がっていますが、木陰に入った途端にそれらが遮断されるため、涼しく感じるのです。
日傘の効果
日傘も基本的に木陰の原理と同じです。
日傘の下でクーラーのように空気温度が下がっているわけではありません。
赤外線や可視光線を遮断することで涼しさを感じるのです。
したがって、日傘の宣伝文句で『日傘の下は5度涼しい』という表現は適切ではありません。
日傘の下は外気温そのものです。
最高気温が35度の時は35度なのです。
サンバリア100の完全遮光日傘は、赤外線と可視光線を100%遮断するため、通常の日傘より涼しいと感じます。
商品 2段折 大判/フロスト(ブルー) ¥14,630(税込)
■ホームページ 完全遮光のひみつ
■コラム サンバリア100の完全遮光
■コラム 紫外線・太陽光線対策まめ知識
参考:日本気象協会 気象庁の気温測定方法の秘密