2018.1.1 | サンバリア100の完全遮光
サンバリア100はしなやかで強い
長く使える、丈夫で軽い傘を追求しています。
日傘は春から秋まで、場合によっては一年中、晴れた日には毎日でも使用されるものです。
そのため、なるべく軽く、かつ頻度な使用に耐えられる堅牢さが求められます。
また、強風の日でも使用できるしなやかさを兼ね備えた傘が理想的です。
このような理想の日傘を追求し、サンバリア100は研究開発に取り組んでいます。
<風洞実験レポート>
サンバリア100の日傘のしなやかな丈夫さを実証するため、大阪府立大学工業高等専門学校様のご協力を得て、風洞実験を行いました。
一番上の画像がその装置です。
右の箱から左に向けて風を起こし、四角い廊下のような部分に風が噴出されます。
この装置は最大で風速14mまでの風を起こすことができ、画像はいずれも風速13mの時のものです。
傘の骨が大きくしなりますが、正面からの風では折れませんでした。
一番下の画像は傘の内側に風を当てたものです。
普通の傘では裏返ってしまいますが、サンバリアの傘は中棒がしなるだけで、傘生地は伸びないため裏返りませんでした。
様々な角度で実験を行った結果、2本は横からの突風で折れてしまいましたが、今回のテスト環境は台風並みの風でした。
そのような強風でも、特に正面からの風には強いことが証明されました。
実際に傘を差す際には、風上に傘の正面を向けることで十分な強度を発揮します。
ちなみに、傘の強度とは、ただ単に丈夫な素材を使うだけではなく、しなやかさが重要です。
具体的には、カーボン素材に頼ることなく、傘全体で風を受け止めるしなやかな構造が必要です。
この実験結果を参考に、今後もより良い骨と傘生地のバランスを探求していきます。
■サンバリア100の完全遮光
https://uv100.jp/wb/higasablog/?cat=5