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2018.1.1 | 日傘の上手な使い方

傘と日傘の修理方法 – 傘が開いたまま閉じることが出来ない-

傘を開いたとき下ロクロ(傘の受け骨が集まる部分)は止め釘で止まり、通常それ以上は上に行かないようになっています。
傘が閉じることができないという故障は、その止め釘が抜けた為に、一番上の上ロクロ(骨が集まる部分)まで行ってしまうという事例が多いようです。

このようになってしまった場合の対処方法をご説明します。

 

 

まず、骨の先端についている露先(つゆさき)を全部外してください。そして傘をすぼめましょう。
すると、いとも簡単に下ロクロを元の位置に戻すことが出来るかと思います。

露先と骨が一体になっている古いタイプの骨の場合は、露先を外すことができないので、力任せに元に戻します。骨を両かかとで押さえつけて引っ張り上げましょう。

 

 

次に、木ねじを用意してください。
抜けた「止め釘」の代わりに「木ねじ」をドライバーでねじ込みます。

中棒が金属でも木製でも同じです。金棒の場合は木ねじの大きさが重要です。穴に合った経の木ねじを使って下さい。
木ねじがうまくはまれば、露先を元に戻して、ハイ、出来上がり。

 

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