2018.1.1 | 日傘の上手な使い方
⑨傘と日傘の修理方法 -中棒が折れてしまった-
傘の中棒が折れることは、実は意外とよくあります。
何かの下敷きになったり、自転車の車輪に巻き込んでしまったりと、ほとんどが傘を差している時以外の事故が原因です。
まず、中棒が木製の場合、骨を交換する必要があり、素人には修理が難しいです。
購入したお店に持って行き、修理可能かどうか判断してもらいましょう。
修理可能であれば、修理期間は1ヶ月程度かかる事が多く、費用は2,000円程度だと思います。
次に、中棒が金属製の場合。
これはご自身でも修理が可能です。
金属製の中棒は折れることは少なく、大きく曲がることがほとんどです。
修理方法は、力を入れて元に戻すだけです。
手元の方からどこが曲がっているか確認しながら、元に戻していきます。
ライフル銃を構えるような要領で中棒の曲がりを確認し、まっすぐになっているかを確認してください。
ただし、戻した時に折れる可能性もあるので注意が必要です。
コツは、何度も違う方向に力を加えず、できるだけ少ない回数で真っ直ぐにすることです。
ゆっくりと慎重に力を加えてください。
■日傘の上手な使い方
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