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2018.1.1 | 日傘の上手な使い方

傘と日傘の修理方法 -雨漏りがする-

傘を差していて、知らぬ間に手がしっとりと濡れている。どこからか知らぬ間に中棒が濡れている・・・
これは非常に気持ち悪いものですし、しかも原因をつきとめるのが実にやっかいなんです。

「雨が漏るんです」と傘を修理に持ち込まれても、すぐに再現できることはまずありません。シャワーをかけても雨の日に試しても雨は漏れてきません。その時の雨の強さなど色々な条件が重なって起こることだからです。

 

 

ただ、原因と場所は特定できなくても、傘のてっぺんを疑って雨漏り対策をしておくことはできます。
市販の防水スプレーをしっかり傘の頂上付近に吹き付けます。ビッショリと濡れるくらいが目安です。
そして、傘の裏からも同じ要領で吹き付けます。(※ここがポイントです!)

次に、傘の頂上にかぶせてある陣笠(写真の金色の部品)と中棒の間に隙間が空いていないか確認してください。ここに隙間があると当然雨が中棒をつたわって入ってきますよね。強力接着剤で隙間を埋めて下さい。

これで、雨漏りが止まらない場合は・・・、やはり購入されたお店でご相談されることをおすすめします。

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