2018.1.1 | 日傘の上手な使い方
⑧傘と日傘の修理方法 -雨漏りがする-
傘を差していて、知らぬ間に手がしっとりと濡れていることがあります。
どこからか中棒が濡れているのは非常に不快ですし、原因を突き止めるのが実に厄介です。
「雨が漏るんです」と傘を修理に持ち込まれても、すぐに再現できることはまずありません。
シャワーをかけても、雨の日に試しても、雨は漏れてきません。
これは、その時の雨の強さなど、さまざまな条件が重なって起こるためです。
ただし、原因と場所は特定できなくても、傘のてっぺんを疑って雨漏り対策をすることはできます。
市販の防水スプレーをしっかりと傘の頂上付近に吹き付けます。
びっしょりと濡れるくらいが目安です。
そして、傘の裏側からも同じ要領で吹き付けます。(※ここがポイントです!)
次に、傘の頂上にかぶせてある陣笠(写真の金色の部品)と中棒の間に隙間が空いていないか確認してください。
ここに隙間があると、当然雨が中棒をつたわって入ってきます。
強力接着剤で隙間を埋めてください。
これでも雨漏りが止まらない場合は、購入されたお店でご相談されることをおすすめします。
■日傘の上手な使い方
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