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2018.1.1 | 日傘の上手な使い方

傘について -傘のたたみ方-

傘をたたむのが苦手な方は結構いらっしゃいます。しかし、ちょっとコツが分かれば意外に簡単なもの。
きれいにたためますので是非お試しください。

 

 

 

長傘のたたみ方

大抵の方はたたむとき(A)の画像のように、手元を上にして下から絞り上げるように巻いていきます。これではきれいに巻けません。
まず、ポイントは(B)のように手元を下にして傘を立てるのです。そして、片方の手で露先を束ねて持ちます。
もう片方の手で一駒(三角形の生地)をピンと引っ張って一枚一枚丁寧に巻いていきます。一枚巻いたときに親指で生地をきっちり抑えていきます。
(C)のようにきれいに硬く巻けますので最後にネームでとめます。片方の手で露先を束ねて持つことがポイントです

 

 

 

2段折のたたみ方

ポイントは中棒を最後にカシャカシャと縮めることです。大抵の方は最初に中棒を縮めてしまいます。これでは生地をうまくたためないのです。
(D)の画像のように中棒を伸ばしたまま、親骨を折りたたみます。片方の手で中棒を持ち、半開きのまま、折り目を整えていきます。きっちり折り目の山を伸ばします。
(E)のように手で露先を束ねて、傘を巻きます。最後に中棒を縮めます。これで硬く、崩れず巻けるのです。

 

 

 

3段折のたたみ方

3段折も同じことで、ポイントは中棒を最後にカシャカシャと縮めることです。
(F)の画像のように中棒を伸ばしたまま、片方の手を傘の内側に入れ、中棒と骨を持ち、もう片方の手で折り目を整えていきます。きっちり折り目の山を伸ばします。
そして、傘を上下逆に手元を上に向け、親骨を折りたたみ、(G)のように、もう一方の折り目を整えます。
(H)のように又逆にして、手元を下に、右手でジョイント部を束ねて、 傘を巻きます。最後に中棒を縮めます。これで硬く、崩れず巻けるのです。

 

 

3段折は特に畳むのが難しく思われますが、以上のようなポイントをおさえればきれいにたためます。

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