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2008.4.22 | 店長おとぼけコラム

2007年6月~2008年4月

■完全遮光新聞

20080422

ご存じないかもしれませんが、新聞は完全に遮光することができます。

もちろん、1ページではなく1冊の新聞を使用する必要がありますが。

上の画像は、4月22日午後1時に紫外線を計測した際のデータで、外部では2552μW/cm2でしたが、新聞の下ではゼロでした。

つまり、日差しの強い所での野球観戦やプールサイド、野外見学などでは、新聞が非常に役立つという事です。

中途半端な日傘より日焼けを防ぎ、涼しく過ごすことができます。

この豆知識をぜひ覚えておいてください。

2008.04.22(669)

 

■傘箱

20080411

ヤマト運輸さんは商品を大切に丁寧に扱ってくれていますが、それでも破損事故はゼロにはなりません。

そこで、ヤマトさんから提案いただいて作ったのが、上に示した三角箱です。

上からの力にも強く、非常に丈夫です。

この箱の優れた点は、傘の全種類に対応できるところです。

ロングサイズ、ミドルサイズ、ショートタイプ、2段折り畳みにも対応可能で、箱の長さをり調整することができます。

実際にアイデアを出したのは箱製造会社の方ですが、本気で考えてくれました。

素晴らしい仕事をしていただきました。

これで破損事故をゼロを目指し、お客様に迷惑をかけないように願っています。

2008.04.11(668)

 

■小手先

2年前からテニスを始めましたが、週3回スクールに通いだした途端、テニスエルボーになりました。

グラスを持つのも痛いし、醤油さしを持つのも痛いです。

この状態が3ヶ月続いています。

原因はボールがラケットにうまく当たらず、振動が肘に来るからです。

膝から腰の体幹を使わず、小手先で打っているからです。

テニスに限らず、仕事もモノ作りも小手先では駄目です。

幹になるところがしっかりしていないといけません。

肘をさすりながら、そう思います。

2008.04.09(667)

 

■MoMA

20080405

日本人は忙しいですね。

本当に忙しいです。

仕事していない人でも何故か忙しい。

もっと、時間を気にせず生活をしてみたいものです。

せめて、分刻みの行動はやめましょう。

そんな思いを反映したのが、MoMAの時計です。

赤い小さな玉が12時間で一周します。

そうです、時間だけのアバウトな時計です。

さすがMoMA、デザインが素晴らしい。

玉が文字版の上を動くという発想。

こういうものに心がときめきます。

時間を忘れさせてくれます。

2008.04.05(666)

 

■こんなん作りました

20080404

完全遮光の生地で作って欲しい商品のご要望を多くいただきます。

すぐには実現できませんが、常に頭の片隅に置いています。

そしてある時、試作へと進むことがあります。

上の自転車ハンドルカバーは、お客様が作られたものです。

誤って破損された大判フリル傘をリフォームしました。

『私の傘は大判フリルでしたので、ハンドルカバーとしてはちょうど良いサイズで、手の甲まですっぽり被るくらいの長さがあります。8枚分を分解して2セットのハンドルカバーとしてリフォームできました。フリル部分がちょうどかわいいアクセントになり、知人からも好評です』とのことです。

ハンドルカバーもフリルが付くと、非常に可愛いものに仕上がります。

素晴らしいアイデアです。

2008.04.04(665)

 

■完全遮光パーカー

20080330

昨年は完全遮光ボレロタイプを販売しました。

完全遮光の生地は通気性がないので、少しでも熱がこもらないデザインにするためにボレロタイプにしました。

その後、様々なご意見をいただき、今年はパーカータイプを作りました。

パーカーというとダサくなりがちですが、裾にラウンドカットを加え、ややショート丈にすることで可愛いデザインに仕上げました。

これなら完全防備でもおしゃれに着こなせます。

このパーカーをデザインしたのは52歳、活動的な素敵な女性です。

彼女は自分で試作を作り、何度も手直しを繰り返しました。

細部まで行き届いたデザインです。

フードが目を隠さないように調整ホックがついていますし、袖下は蒸れないようにホック止めです。

非常に着やすいパーカーです。

発売と同時に多くの方に買っていただきました。

手前味噌ですが、完成度の高いパーカーになったと思っています。

2008.03.30(664)

 

■7500名

昨年8月末までに注文生産を受けたお客様、7500名への発送が終了いたしました。

半年以上お待ちいただき、大変申し訳なく思っております。

夏が終わり、秋が過ぎ、冬も過ぎ、そして春。

本当にお待たせいたしました。

その間、納期の関係でキャンセルされた方が40名ほどでした。

よく待っていただけたものだと頭が下がります。

この半年の間に転居されたり、ご結婚で苗字が変わった方もいらっしゃいます。

30名ほどは未だにご連絡が取れません。

お心当たりの方は商品をご用意しておりますので、是非、メールかFAXでお知らせください。

その際、受付番号も忘れずにお願いします。

2008.03.21(663)

 

■再出発

傘専門店「ハローレイン」から完全遮光専門店「サンバリア100」として再出発いたしました。

まだ、昨年8月までのお客様へのお届けが全て完了していませんので、それが終了した後に新たなご注文をお受けいたします。

システムを自前で構築しましたので、まだ慣れておりません。

全商品一斉販売は無理ですが、ショートタイプから徐々に再開します。

この半年で生産体制を2倍に増強しました。

これで十分かは分かりませんが、商品が速やかにお手元に届くよう努めてまいります。

何卒「サンバリア100」をよろしくお願い申し上げます。

2008.03.18(662)

 

■野焼き

20080317

5年目の米作りがスタートしました。

昨年は雨で流れた「野焼き」に参加しました。

合法的放火ができると皆楽しみにしていましたが、朝一番は夜露で草が湿っていて思うように火がつきません。

「ワシみたいに燃えんなあ」と農家の人々がつぶやきます。

メインは午後からでした。

太陽が出て、ぽかぽか陽気、由良川岸辺の葦原に火をつけると一気に燃え広がりました。

炎の高さは8メートルにもなり、メラメラと生き物のように大きく踊る炎は圧巻でした。

炎を見るとワクワクします。

星飛雄馬の瞳の炎の100倍はあります。

この「野焼き」が終わると本格的な春が京都美山にも訪れます。次は美山の桜です。

2008.03.17(661)

 

■新庄の歯

近所の歯医者さんは67歳の女医さんです。

「先生、最近歯が真っ白の芸能人やスポーツ選手がいますが、どうやってるんですか?」

「あれは、表面のエナメル層にクラックを入れて、その下の象牙層を漂白するんです。だから、ヌメーとした白さなの。1本3~5万円します。やりたいの?」

「いえ、誰もやりたいとは言っていないです」

「しばらくするとエナメル層が黄ばんでくるから、また治療が必要になり、さらに3万円かかります。歯がボロボロになってまで白くしたいのかなあ。私は断っています」

と言いながら、詰め物を私の歯でなく、鏡に映った歯にコツンと当てました。

時々、どちらが実際の歯か分からなくなるそうです。

2008.3.7(660)

 

■独居老人

知人の女性は5年前にご主人を亡くされ、大きなお宅に一人住まいです。元教師ですので今も地域の教育関係のボランティアに毎日忙しくされています。その方が地域の『独居老人リスト』に載っていることに大きなショックを受けられました。
そもそも『独居老人』という字面がマイナスで陰なイメージを受けます。『シングルシルバー』『シングルアゲイン』んー、ちょっと違うなあ。

とにかく、『独居老人』はやめて欲しいですね

2008.03.05(659)

 

■MADE IN JAPAN

ベトナムに住むタンさんのお父さんはマンダムの整髪料がお気に入りです。ベトナムにもマンダムの整髪料は売っていますが決して買いません。値段が高いからではなく、日本で買ったマンダムでないと信用できないらしいのです。というより、日本で買ったものは非常に価値があると思っているのです。
同じ日本製でも本場日本で買ったものは、同じものでも現地の日本製より数段価値があるとされています。中古の日本車も日本で買い付けたものは、現地の新車より価値が高いのです。

同じ日本製でも本場の日本製は価値が違う。そんな時代になってきました。

2008.2.29(658)

 

■米作り5年目

米作りは今年で5年目になります。昨年は京都美山の田んぼに仕事に追われ、2回しかいけませんでした。結局、稲を見ることなく終わりました。(田植えの前と稲刈りの後)
今年の米作りの方向性を決めるミーティングが先日ありました。当然毎年、無農薬で米を作っていますが、昨年は雑草(こなぎ)が猛威をふるい思うような収穫量が上がりませんでした。無農薬で米を作るとは雑草との戦いを意味します。この戦いに負けると除草剤などを入れたくなるのです。無農薬の田んぼにはドジョウやカエルがたくさんいます。農薬を入れた田んぼにはいません。
今、食の安全や環境問題に強い関心が集まっています。今年から新たに若い人も2名加わりました。『雑草に打ち勝ったような米が強く、そういう米を食べたいです』
そうか、良いこと言うよな、志が高いよなあ。それに比べ、我が身の志の低さには呆れます。こっそり除草剤を撒こうかと思ったくらいですから。

安全な食は大変な労力と時間が必要です。一度立ち止まって考える必要があります。

2008.02.19(657)

 

■紫外線強度計

20080215

 左の紫外線強度計は6年前に購入した富士ゼロックス社製の強度計(現在販売していません)。右が今回購入した強度計(YK-34UV)。価格は両方とも29800円程度です。左のものはコンパクトが売り物ですが、受光器が表示面の左上についていますので、例えば傘の裏側の紫外線を測定するとき不便でした。一方、右の強度計は受光器がセパレートになっているので測定しやすいのが特徴です。

これで、今まで計りづらかった日傘の透過紫外線、蛍光灯の紫外線等計りやすくなります。

2008.02.15(656)

 

■社宅

27年前の話になりますが、結婚をして日立の社宅に入居しました。壁、天井はコンクリートで入居前、職場の人に手伝ってもらって白ペンキ塗りをします。風呂場を見てびっくり何もありません。入居者が風呂釜とバスタブを用意するのです。出て行く時にはそれを持って出なければなりません。キッチンも古かったので自分で入れ替えていいかと総務に訊ねると『結構ですが出るときには元のものに戻してください』と開いた口がふさがらないような答えが返ってきました。
JRに務める甥がこの春に結婚をして社宅に入るというので思い出したわけです。JRの社宅も古く、テレビのアンテナは入居者が屋上に取り付け、出て行くときには持って出るらしいのです。21世紀で、まだ、こんな社宅があるのです。

社宅からその企業体質というものが垣間見えます。

2008.02.13(655)

 

■投稿

81歳の親父は郵便物が遅いのに腹を立て、京都新聞、読者『声』欄に投稿しました。それがフロックで掲載され、いい気になり、その後何度も投稿しております。そして、これまた、まぐれで3回も掲載され、ご満悦です。でも不採用も当然多いわけで、ボツになった原稿をワタシにFAXで送りつけ批評をもとめるのです。ワタシも素人で大した事は言えないのですが、読むと、視点と切り口は非常にいいところをついているのですが、文章がまとまっていないことが多く、「『起承転結』を心がけて書くと文章がまとまる」とアドバイスをしました。

今朝もFAXで原稿が届いております。読むと、これはボツ確実の原稿です。最近は生意気に選者の心のツボまで意識しているらしいのです。でも、その前向きな姿勢は尊敬に値します。(ただの調子モンかも知れませんが)

2008.02.11(654)

 

■ポルフィリン症

TBS『報道特集』 で初めてポルフィリン症という病気を知りました。紫外線を浴びると結果、肝臓にダメージをうけ、肝硬変そして死にいたるという恐ろしい病気です。ワタシの元にも日光アレルギーで苦しんでいらっしゃる方からお手紙をいただきます。改めて重度の日光アレルギーの方が多いのだと思っていました。しかし、重度の日光アレルギーと思っていらっしゃる方の中にはこのポルフィリン症になっている方がいるのではないかと感じました。ご自身が知らないだけで実は発症している可能性があります。心当たりの方は是非専門医に見てもらってください。
今、完全遮光のパーカーを試作中です。フードもついて、これをかぶると目だけが出て顔を覆います。また、ダサくならないようにデザイン的にも充分配慮しています。このパーカーがポルフィリン症の方にもお役に立つのではと信じています。
■全国ポルフィリン代謝障害友の会
http://www.sakuratomonokai.com/

2008.01.12(653)

 

■2008

20080101

 今年は年賀状のない初めての正月を迎えました。年賀状がないと正月らしくないものです。
改めまして、新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。
『ハローレイン』という名で20年間傘屋をやってきました、『ハローレイン』とい名前は愛着があり大好きです。いい名前だと言っていただくこともあります。外人にも褒められた事があります。しかし、今年から雨傘の扱いをやめます。完全遮光に特化していきます。レインではなくUVがメインになり、『レイン』の入った名前は馴染まなくなりました。そういうわけでこれからは『サンバリア100』という専門店で再出発いたします。まだ、中々ワタシの中では消化できないものがありますが、時が解決してくれるでしょう。新しいHPも作成中で春には公開できると思います。

また、ヒョコっとハローレインの雨傘を作ることがあるかもしれません。その時はよろしくお願いします。時代は変っていきます。その流れに取り残されないようスタンスだけはぶれることなく、進んでいきます。

2008.01.01(652)

 

■2007に思う

昨年の今頃は事務所で一人年賀状を一生懸命書いていました。今年は五人でサンバリアを一生懸命発送しています。今年はワタシの中の『その時歴史は動いた』年です。長年『「日傘は黒が一番」というのはウソ。』とHPで言い続けていました。それが日本テレビの『ドリームビジョン』の映像で証明されました。百聞は一見にしかずです。『ドリームビジョン』に感謝しております。春先から生産が追いつかず、そのためメディアの取材は一切お断りしていました。しかし、『ドリームビジョン』からお話をいただいた時、『紫外線を映像で見てみたい』という思いが抑えきれず取材をお受けしてしまったしだいです。私自身が放映された映像を見て、『オー』と身を乗り出しました。作った本人がこの驚きですから、一般の方の反応は想像できます。
日光アレルギーに苦しんでいらっしゃる方がサンバリアをお使いいただき、少しでも楽になったと喜んでいただけるのが何よりの喜びです。まだ、ご注文を受けて、お届けできていないお客様が3000名いらっしゃいます。来年3月末までにはお届けできるようにいたします。(社保庁のようにならないように)
来年は日傘以外にもサンバリアの商品を広げていきたいと考えています。52歳になり、『これが与えられたワタシの勤めかなあ』とチョット感じています。本当に今年一年ありがとうございました。昔からハローレインを応援していただいている方、そして『ドリームビジョン』以降に応援いただきました方もありがとうございます。スタンスがぶれることなく来年もマイペースでいきます。

2007.12.28(651)

 

■今年のベストショット

20071225

  ワタシのなかでの今年のベストショットです。マウイマラソンに初めて参加しました。そんななかで、20歳以下と20歳以上22歳以下の年齢別部門で直記と拓磨が好成績で表彰されました。表彰式はアメリカ式でそれはそれはテンポがよくエンターテイメントにとんだ感動するものでした。親子で参加して表彰されるという何よりのプレゼントです。仲間の多くが思わず感激して涙しておりました。マウイマラソンをともに走れる親子であって欲しいし、また、こんな表彰をされた二人は一生の想い出になるでしょうし、自信にもなったことでしょう。大切にしてほしいと思います。

今年、ワタシのベストショットでした。

2007.12.25(650)

 

■保津川下り

20071221

  冬の平日だというのに結構混んでいます。トロッコ列車で嵯峨野から亀岡まで約20分。そして、亀岡から嵐山まで保津川下りを楽しみました。12月10日からは冬仕様の船が使われます。屋根と囲いがあり、寒い日は石油ストーブを焚きます。紅葉も終わり、中途半端な季節ですが、岸辺のかわせみ、鷺、鴨、川鵜などバードウォッチングも楽しみ2時間弱の急流下りでした。もっと急流を思い描いていましたが、結構緩やかな流れです。船頭さんの竹さばきと櫂さばきはみごとです。ドラゴンボートにスカウトしたいくらいです。

京都生まれ、育ちですが初めてのベタな京都観光でした。

2007.12.21(649)

 

■不運なチップ

最近のマラソン大会はシューズにチップをつけて走ります。そのチップで記録をとるわけで、完走記録は直ぐに出ます。知人の女性は2年連続で今年もホノルルマラソンへ行きました。昨年は親子で参加しましたが不覚にもそのチップをホテルに忘れてしまい、記録ナシ、完走証ナシという悔やまれる結果でした。今年はみんなから『チップ忘れるな』と散々言われて送り出されたわけです。でも今年のホノルルマラソンも記録ナシ、完走証ナシ。聞くと今年のホノルルマラソンは土砂降りのなかスタート。レース中、何度も激しい雨という悪コンディション。そのため通過地点のチップ計測器が漏電でダウン。約1000名が未通過ということで完走していない事になったというわけです。何という不運。

でも、ホノルル市長がお詫びのコメントを出し、完走証を改めて年内にお届けするという事で一件落着。でも、すっきりしないので来年もまたホノルルへ行くと言っていました。来年は何があるか楽しみです。

2007.12.18(648)

 

■サンバリア・キッズ

20071212

  紫外線から子供たちを守りたいという構想はあります。帽子、ケープ等。特にケープは防水加工をしていますのでレインコートとしても使えます。構想はありますがサンプルすら遅遅と進んでおりません。そんななか、ロゴだけが進んでいます。ワタシの大好きなイラストレーター山崎一範さん(作品が好きなだけです)にお願いしました。太陽に似たライオンの顔。『太陽の光を遮りながらも、太陽の光とお友達になれたら最高。』そんなキャラクター『サン君』を描いてくれました。

なんかワクワクするキャラクターです。早くこのロゴがついた商品が出せるようにしたいです。

2007.12.12(647)

 

■肩の故障

知人の税理士さんは肩を壊したといいます。原因はテニスのやりすぎ。いつの間にテニスにのめりこんだのだろうと聞くと、なんと『Wii』のテニスゲーム。小学生の娘と対戦しても負けるらしく必死です。見ると手の甲も怪我をしています。こちらは『Wii』の野球ゲームのピッチングで部屋の壁に手をぶつけたのだとか。

52歳のこんな税理士に全幅の信頼をおいています。

2007.12.07(646)

 

■完全遮光ハット

以前から大変ご要望が多かった完全遮光帽子のサンプルが出来上がってきました。色はホワイト、新色ブラウン、ベージュピンクの3色です。帽子のつばの裏側には黒の遮光生地を施し、照り返しをシャットアウト。まぶしくありません。つばの裏側というのは顔に近いところですので非常に大切なのです。ここを黒色の完全遮光にすることは大きな意味があります。つばはデザイン的に許せる範囲で最大に取りました。この広さが首スジと顔を覆ってくれます。基本サイズはMサイズですが、独自のアジャスターを考案しましたので、Sサイズの方にもご利用いただけます。気になるところは通気性が全くないところです。完全遮光にこだわりましたので、空気穴もつけませんでした。でも、きっと頭と顔を完全に紫外線から守ってくれるはずです。日傘をさせない場所は案外多いものです。そんなときにもこの完全遮光ハットは威力を発揮します。

現在、発売時期、価格は未定です。、ご予約も一切受けられませんのでご了承下さいませ。詳細決まり次第HPでお知らせいたします。

20071204

2007.12.04(645)

 

■やっぱり神戸は

20071117

  『やっぱり神戸はモノがちがう』という本がエイムック1436から600円で11月16日発売されました。最初お話をいただいた時は「受注残が7000件あり、注文を受けられない状態なので辞退いたします」とお断りさせていただきました。「そのことも明記しますので」と言われ、最終的には掲載させていただくこととなりました。
『街のことは、その街の人間に聞け』とサブタイトルにあるように大変ディープな神戸を味わうことが出来る本で、とてもおもしろいです。
シリーズの『京都を買って帰りましょう。』『世界レベルの大阪ええもん』といい、タイトルが秀逸でそそります。ネーミングだけでおもわず買ってしまいます。また、B5判ですので持ち歩きにも最適。一読下さい。

2007.11.17(644)

 

■吹き戻し

20071115

  吹いたら紙の筒が伸びて、放すと元に戻る、昔懐かしい『吹き戻し』。日経新聞に掲載されたのを見て、大量に購入しました。伸びると80センチにもなるギネス級『吹き戻し』、じゃんけんも出来る『じゃんけんピーヒャラ』。これは思い切り吹くと『パー』、少し吹くと『チョキ』、吹くぞと見せ掛け吹かないのが『グー』

気を付けたいのは、お酒を飲んで遊ぶのはやめましょう。目が廻ります。

2007.11.15(643)

 

■五十

20071108

  縦5本で『五』、横線で『十』。『五十』と書かれています。孔子は50歳になって天が自分に与えた使命を自覚したといいます。十年前から欲しいと思っていて、50歳になったら手に入れようとしましたが叶わず、今回やっと譲っていただいたものです。竹内操先生(60歳、女性)の書です。横160cmの大作です。パワーがあるのは当然ですが筆の動きに全く無駄がないのです。このような線は書に強烈な人生をかけないと生まれてこないものです。

こういう書と向き合って、ちょっとは気を引き締めようと思っております、立冬。

2007.11.08(642)

 

■有料か

行き掛かり上、日本航空を利用することが多いのですが、先日久しぶりにノースウェストに乗りました。食事の時 前から来るワゴンを見ていると誰もビールをオーダーしないのです。日本航空なら半分の人はビールを頼みます。おかしいと思って聞くと、アルコールは有料で5ドルかかるといいます。5ドルは確かに高い。かといってビールを我慢することはワタシには出来ません。
ノースウェストにとって経費削減にはかなりなっていると感じました。無料と有料でこれほど差が出るとは驚きです。

2007.11.7(641)

 

■レインボーメーカー

20071104

  いったいどんな虹が見られるんだろうと思い買ってしまいました。南向き窓に吸盤でくっつけます。太陽光が当たると太陽電池でモーターが動きだし、ぶら下がっている2つのクリスタルガラスが回ります。そのクリスタルガラスに反射した太陽光が部屋の壁に映るのです。何のことはない、ただのミラーボールです。部屋の中をグルグルと反射光が廻り、落ち着いて仕事が出来ません。癒されるよりいらつく。

半日だけのレインボー鑑賞でした。
(実は1年前に買ったのですが旧事務所は陽の当たる透明の窓がなく、試すのは今日が最初でした。ソーラーで歯車が廻るのにはちょっと感激しました)

2007.11.04(640)

 

■瓜坊(うりぼう)

20071103

  岡本の天井川にはイノシシの家族が住んでいます。ねぐらは山手にありますが、毎日散歩で川を下りてくるのです。地元の人には見慣れた光景ですが甲南大学の新入生は物珍しさから橋の上には人だかりができます。テレビにだって出たことがあります。
そんな家族に子供ができました。2匹の瓜坊を引き連れて今朝はお散歩です。瓜坊とはイノシシの子供のこと。今はかわいいですが、あっというまに大きくなってしまいます。

2007.11.03(639)

 

■ディープアジア

20071102

  飛行機でわざわざ行かなくても、とってもディープなアジアがあります。大阪道頓堀界隈。アジア人がいっぱいです。かに道楽やくいだおれの前で記念撮影するのがアジアです。中国語や韓国語があふれかえっています。とってもおもしろい。同じ関西とは思えません。ここは別の国です。

ベトナムよりおもしろい国です。

2007.11.02(638)

 

■事務所移転

20071101

  10月末に事務所を移転いたしました。以前の事務所はワンルームを3部屋借りていましたので作業効率が非常に悪かったのです。新事務所も岡本です。やはり岡本からは離れられません。気分を一新して商品お届けに勤めます。

2007.11.01(637)

 

■オーロラ

カナダ イエローナイフのオーロラを見に行ってきました。
地平線に太陽が沈み、360度何もない真っ暗な世界に満天の星。そして、しばらくするとグリーンがかったオーロラが雲のように現れました。『これがオーロラか』
そこに、なぜか山崎まさよしの歌ごえ。何か違和感があります。
池袋サンシャインのプラネタリウム『満天』は今、『恋のオーロラ』が大人気。
カナダ・イエローナイフへロケしたオーロラが見られます。

んー やっぱり消化不良。来年はやはり本物を見に行かなければと 決意を新たにしたのでした。

2007.10.18(636)

 

■ヤマト運輸さん

8月から配送業者をヤマト運輸さんへ移行いたしました。商品をお客様の手へお届けするまでハローレインの責任と考えております。ヤマトさんにお願いした理由は次の通りです
■商品の扱いが丁寧
荷物としてではなく、商品として丁寧に扱ってくれます。届いたパッキンの状態を見ればこれはすぐに分かります。残念ながら破損事故は1件ありましたが、その後のフォローが的確でした。
■時間に確実
翌日午前中に届く地域が圧倒的に広い。これはすごいことです。神戸から鹿児島まで翌日の午前中にお届けできるのです。
また、お勤めの方なら夜遅くしか受け取れない場合が多いですが、20時~21時という指定もあり便利です。
■最後まで責任を持つ
お客様が不在の場合、最後までヤマトさんで責任を持って連絡して届けていただいているようです。お客様も送る方も安心です。

まだまだ、よいところはたくさんあります。よくぞこの宅配システムを確立されたと思います。宅配業者としては日本一です。

2007.09.25(635)

 

■オーバースペック

京都鴨川の床は夏の風物詩です。高級料亭ではこの床に籐(ラタン)で作った高価な敷物が敷いてあります。平米5万円もする高価なものです。その籐の敷物、紫外線と雨で劣化が激しいのだそうです。急な雨の時には簡単に巻いて屋内に入れることは出来ません。そこで相談を受けました。
『サンバリアの生地で敷物のカバー出来ませんかねえ』
籐の敷物は高価かも知れませんがサンバリアの生地も高価です。
『雨傘用の生地で充分ちがいますか。黒い生地なら紫外線も90%以上はカットしますし、防水加工してあるので雨にも大丈夫です。』

人間にはサンバリ100は必要ですが、敷物にはいくらなんでもサンバリアはオーバースペックです。物を日焼けから守るなら黒いビニールでも充分効果があります。

2007.09.12(634)

 

■『アリガトウ』のない国

知人の娘さんの彼はインド人です。彼が使う言語には『アリガトウ』という言葉がないらしいのです。『アリガトウ』という言葉を使わずよく社会が成り立つと感心しました。言語は文化です。人をねぎらう『お疲れ様』という言葉はベトナム語にはありません。英語は何でも『good job』で片付いてしまいます・・か。
『もったいない』という言葉があるこの国をちょっと誇りに思い、伝えていかないと。

2007.09.11(633)

 

■FAXの良いところ

8月末までFAX、はがきでお申込みをいただいておりました。それまでネットでご注文をいただいていたときに比べ、処理は3倍かかります。改めて入力し直さなければならないからです。また、読み取れないFAXもあり手間取っています。
しかし、良いところもあります。FAXにいろいろとコメントを書いていただいているお客様が多く状況が読み取れます。一番多いのはやはり、日光アレルギーでお悩みの方ですが、その次はサンバリア100を買いにデパートに行かれた方が販売員さんにハローレインを教えてもらったと言うコメントが目立ちます。中には日光アレルギーを相談したらサンバリア100を紹介してもらったというお客様もいらっしゃいました。

デパートの販売員様、ご丁寧に対応していただきありがとうございます。また、お手数をおかけして申し訳ありませんでした。

2007.09.04(632)

 

■『受注生産申込み』終了のお知らせ

多数のご注文をいただき誠にありがとうございました。
また、納期に時間がかかり、お待ちいただき申し訳ございません。

現在、注文残は約7000件(8/31現在)ございます。
生産数から計算してお届けに7ヶ月要します。

生産及びお届けに全力を集中するため、大変申し訳ございませんが

■8月末■で今年の『受注生産申込み』を一旦終了させていただきました。

(来年3月をめどに再開予定です。当初2月の予定でしたが、受付終了の告知後、急激にお申込みが増え、予定変更となりました)

その間に商品ラインナップの見直し、受注システムの見直し等も行います。

2007.09.01(631)

 

■あれから3週間

その後、多くのFAX、メールをいただき、改めて日光過敏症でお悩みの方が多いことに驚かされました。年々増加傾向にあるとは感じておりましたが想像を超える多さです。しかも、重度の症状の方があまりにも多いことも知りました。悲痛な叫びが聞こえ、胸が痛くなります。ワタシは医者ではないのでご相談いただいても的確な答えなど出来ません。それがもどかしくもあります。
昨年1年間に販売した数とほぼ同数を、この2週間の間にご注文いただきました。両肩にズシッと責任感を感じております。

(6月29日ネットでご注文いただきましたお客様を最優先に只今、取り組んでおります)

2007.07.17(630)

 

■マヒ状態

FAX,メール、電話 完全にマヒ状態です。朝早く 事務所に来てびっくり。FAXが白い紙で山のように覆われています。しかも、紙づまりでピーピー。メールも山のように入っています。今から、一件一件 お詫びのお返事を出させていただきます。それだけで2、3日かかる状態です。

2007.06.27(629)

 

■65、70

ベトナム人の平均寿命 男性65歳、女性70歳。ビンさんが教えてくれました。ベトナム戦争による食糧事情などが原因で日本と比べ随分と短いのに驚かされます。日本の男性に当てはめるなら年金をもらう頃には寿命が来るということです。国は歳出が抑えられて喜びます。個人的に当てはめれば、あと30年生きるつもりでゆったりと構えているのがあと、10年ちょっとということになれば生き方が変ってきます。あせってきます。テニスがヘタなまま死ぬのはつらい。ベトナム語がこの程度で死ぬのもつらい。
いつ死ぬかも分からないのに平均寿命65歳と考えただけで残り時間を大切にしようと単純な52歳のワタシはあせります。

2007.06.23(628)

 

■ドリームビジョン

日本テレビ「未知の世界を撮りたい ドリームビジョン」という番組の6月26日(火)午後7時から放送の「カメラがとらえた紫外線の恐怖」にサンバリア100が実験台としてでます。詳細はよく分かりませんが、紫外線測定器を使ってサンバリア100の紫外線を測定していただけるはずです。こういう科学的に検証してもらう機会はめったにないので楽しみにしています。撮影には完全遮光大判フリルホワイトが使われます。

ただ、メーカー名、電話番号など一切伏せてくださいとお願いしています。

2007.06.19(627)

 

■布マルチシート

京都美山の米作りは4年目です。無農薬の田んぼにはカエル、ドジョウなど生き物がいっぱい生息します。農薬を撒いた田んぼには生き物が棲めません。それだけ無農薬栽培の米は安全なわけです。しかしながら、農薬を撒かないので雑草は稲よりもたくましく成長します。その草取りが大変な労働です。ですから人間は楽な方へとついつい大切な安全を犠牲にして向かっていくわけです。
今朝の新聞に「布マルチ」が載っていました。綿布に種もみを挟み込んだシートを田んぼに敷き詰めるだけです。あとは田植えも草取りもいらず無農薬の米ができます。雑草は双葉ですのでその布シートを突き抜けられず絶滅します。稲は突き抜けて成長します。2ヶ月たてば布は土に還ります。なんと画期的なアイデア。

まさしく「楽農」です。しかし、田植えも、真夏の草取りも 重要なイベントのお遊び米作りのメンバーにとっては 「布マルチ」は必要のない画期的アイデアかもしれません。

2007.06.15(626)

 

■patagonia

ワタシの中ではフリースジャケットを世界で初めて作った会社です。30年前フリースという見たこともない素材のジャケットを買いました。今ならユニクロのフリースが20枚買える値段です。朝日新聞に創業者のイヴォン・シュイナードさん(68)の事が載っていたので思い出して書いています。この会社はずっと前から環境問題をビジネスの目的に据えて、売り上げの1%を環境保全のNGOに寄付しています。早い時期から、綿は有機栽培の素材に切り替えています。早い話、今やっと皆が意識し始めた事を20年前からやっているわけです。

アウトドアの企業はモンベルしかりですが、美しい理念の企業が多いです。介護の企業とは悲しいほどの差があります。

2007.06.10(625)

 

■ホタルの季節

ホタルの季節です。昨年から通っている三田の秘密のホタルスポットに行ってきました。そもそも、ネットその他で紹介されているホタルのスポットはホタルより人の方が多いのが特徴です。三田のそこは川岸300mにわたってホタルが乱舞していました。あたりは真っ暗です、星空がとてもきれいで、高く舞い上がるホタルは星と一体になります。(昨年と同じ事を書いています)揺らいだホタルの光が心を和ませてくれます

ホタルの求愛の光は人をもひきつけます。

2007.06.09(624)

 

■中古から中古へ

中古のドイツ車から中古の日本車に乗り換えました。カーナビも付いており、エンジンもすこぶるよく、これで故障の心配がぐっと減り安心です。安物のドイツ車には泣かされました。修理代に車本体買えるほど払ったように思います。中古の日本車は5年落ちの車です。先日京滋バイパスを走っている時、カーナビを見ると道路のないところを走っています、まるで空を飛んでいるようで落ち着きませんでした。

それでも安心感は何物にも変えがたい、世界で日本車が売れるはずです。

2007.06.03(623)

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