戻る

戻る

2007.5.31 | 店長おとぼけコラム

2007年1月~5月

■表札

事務所の郵便受けを見た ご近所の方が「今川さんのマンション ほとんど空室なん?」と言われたのにはびっくりしました。事務所のあるマンションはワンルーム仕様ですので、ほとんどの住人は表札に名前を書いていません。表札をあげているのは個人では一名だけです。プライバシー保護、個人情報保護の立場から理解できなくもありませんが、郵便物などきちっと届いているのか心配になります。郵便配達、宅配業の方も大変です。表札に名前がなく、オートロック、しかも連絡先の携帯にかけても未登録からの電話は受けない。
個人情報はしっかり守りたいという思うのは当然ですが、自分の知らない大きな穴からドサーと漏れているような気がしてなりません。

2007.05.31(622)

■息抜き

20070525

  事務所に最速パソコンがやってきました。これには常時GoogleEarthが起動しています。ちょっとした息抜きにこれで楽しみます。サイゴンのドンコイ通りを見て懐かしんだり、マウイマラソンのコースをチェックするわけです。「鳥になった気持ち」といった生半可なものではなく「神になった気持ち」といった表現があてはまります。Googleはとてつもないものを創ったものです。

画面上の地球を眺めていると地上で起こっている争い事のなんとちっぽけなことか。悩んでいる人に是非GoogleEarthを見るように奨めたいです。気持ちが安定します。

2007.05.25(621)

■男か女か

メールのやりとりで、会社名と苗字が署名欄に入っているとき、勝手に男性か女性かを決め付けているときが意外に多いものです。会社のイメージで もう男性か女性かを決めています。その後、たまたまお会いする機会があって想像していた逆の場合大いに驚くことになります。

ですから、メールの署名はフルネームを書くようにしています。
(話が全然ふくらまずに終わってしまいました)

2007.05.23(620)

■懸賞はがき

20070519

  今年も完全遮光日傘プレゼント(3名様)をある小雑誌に掲載しました。いただいた応募はがきは約3000通。厳正なる抽選とはいえ、人間がやることですからまったく無作為抽選というわけはありません。そこで、まず当選しない応募はがきというものがあります。
■残り物の年賀状
結構送ってくる方が多いですが、まず当選しません。
■パソコン出力
裏面がワープロ出力のはがきも、事務的です。まず当選しません。
では、どんなはがきが当選確率が高いか。それは「凝った文章内容」のはがき。掲載元から『マニアと思われる「凝った文章内容」の応募者が多数回当選しているので無作為抽選をお願いします』と注意があります。ということは裏を返せば、「凝った文章内容」にグラッときて選んでしまうのです。

懸賞はがきは運ではありません。ささやかなノウハウなのです。

2007.05.19(619)

■OKNAK AKUSA

マイクロバスのサイドに大きく書かれていました。一瞬 何語? と思いましたが、バスの後ろに「飛鳥 観光」と入っていました。運送会社などで 車の右サイドの文字が左からではなく車の先頭側、右側から書かれているのをたまに見かけますが、今回の英字は強烈でした。アルファベットを右から書くのですから。

誰も指摘するものがいなかったのか、会社の体質というものが見えてきて、それなりにおもしろいものです。「探偵ナイトスクープ」に意図を聞きにいってもらいたいぐらいです。

2007.05.15(618)

■mont・bell

アウトドア用品メーカーであることは一般的によく知られていますが、モンベルが関西が誇る日本のメーカーというのは知る人ぞ知るです。ワタシも長い間モンベルのファンです。15年前になりますかモンベルがパラシュートクロスで傘を作ったときには感激しました。
モンベルの社内の雰囲気もアウトドアそのもので、アイデアが出たら、その場でミシンで縫って、週末自分自身で試してみる。その道のエキスパートが多いので自分の納得した商品を作っているわけです。社長の辰野さんも粋な方で、清流でお茶をたて、山肌に滲みるような横笛を奏でます。(お会いしたことありませんが)人生こうありたいものです。
ワタシも若ければモンベルで働かせていただきたいくらいです。叶うならハローレインを買収していただいて、完全遮光のアウトドア用品を開発してもらえれば本望です

2007.05.07(617)

■朝掘り筍

20070414

  毎年、京都大原野の朝掘り筍をいただきます。今年も届きました。なぜ朝掘りか。それはアクによる苦み、渋み、えぐみが一番少ない状態だからです。筍の穂先が新鮮な緑色をしていて、皮に色艶があるのが新鮮でおいしい筍の証です。ゆで方はアク取りの米ぬかを入れて、皮がついたまま茹で、そのまま室温までさますのがポイント、急冷しないことです。
これらの知識は全て、ネットで今、知ったことで、もう皮をむいて、茹でて急冷しちゃいました。あとの祭り。

それでも、刺身でいただくのが最高の贅沢です。あー、石油の国でなく筍の国に生まれてよかったと思う日本の春です。

2007.04.14(616)

■ドッグカフェ

岡本に2年ほど空いていたコンクリート打ち放しの建物にドッグカフェがオープンしました。いったい何が出来るんだろうと思って見ていましたが、犬の苦手なワタシの想像をはるかに超えたものでした。一階は犬の美容室とトレーニングルーム、カフェ、二階が人間の美容院。犬のトレーニング、散髪の間にカフェを楽しんだり、自身の髪の手入れも出来るという仕掛け。ワタシには理解できない。これが、家賃の高い岡本で成り立つとは考えられないのです。でも、繁盛しています。上等そうな平和ボケした顔の犬がトレーニングしているのが道からも見えます。決して中へ入ろうとは思いません。

犬の散髪がワタシの散髪の3倍はしています。犬になろうかしら。

2007.04.13(615)

■桜の国

20070408
美山大野ダムの桜

  3月はじめの頃には『3月の末には満開か』といわれていたのが結局平年並みに落ち着きました。まあ、こんなもんです。京都美山の大野ダムは桜が8分咲き。みごとな美しさ。美山はいたるところに桜が咲いており、桜の村です。

日本の春は本当に美しい。石油の国でなく桜の国に生まれて本当に良かったと思う日でした。

2007.04.08(614)

■散歩も選挙運動

朝6時の住吉川をジョギング中、派手なジャンパーに名札をつけた男性とすれ違いました。すれ違う人に朝の挨拶をしながらの散歩です。どこかで見た顔だなと思ったら県会議員の候補者です。朝8時前の選挙運動は禁じられていますので、タダの散歩ということです。

企業に勤めていたとき、選挙となると会議室が電話作戦室になり、不在者投票へ勤務時間中に集団で送り込むということが当たり前のように行われていました。2000票程取れば市会議員に当選しますので、企業お抱えの議員が何人もいとも簡単に当選します。当時は違和感なく受け入れていましたが、今となって思えば随分おかしなことが行われていたなと思います。

「お願いします」から「これをします」(マニフェスト)選挙に本質的に変って欲しいと思うのですが、最後は人情に訴えるのがまだまだ日本人ですか。

2007.04.03(613)

■ダウングレード

飛行機も新幹線もいい席にこしたことはありませんが、岡川のようにささやかなノウハウも持ち合わせていないので、言われるがままの席に座ります。それでも6回のホノルル行きで3回ビジネスの席をあてがわれました。

ベトナムからの帰りの飛行機で年下の連れがビジネスにアップグレード。それを聞いた京都の大社長は5000円でその権利を強制的に買いました。連れはエコノミーのワタシの横に来たわけです。そこからまだ話は続きます。その隣の席にちょっと小柄で体の弱そうな奥さんがマスクをして、毛布をかけて肩を落としています。どうも満席で旦那様とは別々の離れた席になったようです。旦那様が様子を見に来て心配しています。その後、キャビンアテンダントが来て「恐れ入ります。どなたか席を替わっていただけませんでしょうか?」ワタシは即答しました「はい、この男が替わります」

そして、その連れは一番後ろのベトナム人団体のど真ん中に移ったのです。ビジネスから一番後ろの席へ。良い事をすると気持ちがいいものです。

2007.03.30(612)

■大津垣

20070321

  京都の実家には坪庭があります。この庭の垣根を自作するのが我が家の伝統行事になっています。13年ぶりに作り替えました。大津垣の由来は大津が京都の裏で京都は大津の表に当たることから、竹の表と裏を交互に組んだものをいいます。さすが京都、竹は近所の竹屋、丸太は近所の材木屋で簡単に手に入ります。一番大変な作業は竹を割って、平たくする作業。コツが要りますし、力も要ります。

「ワシの遺作や」と作業指導の親父がつぶやいておりましたが、13年前も同じことを言ってました。

2007.03.21(611)

■合法的放火

20070318
カラスよけか?
ドキッとするような仕掛け

  4年目の米作りがスタートしました。京都の美山ではこの日、枯れ草に火を放つ、『岸焼き』(野焼き)をする予定でした。合法的放火が出来るとメンバー楽しみにしていましたが、夜半すぎからの雪に見舞われ延期。美山へ着いたときには軽い吹雪でした。
お水取りも終わり、関西にも春が来るはずが、2月と3月が入れ替わったような寒さ。

2007.03.18(610)

■卒業式

20070317

 風は強く冷たかったものの、よく晴れた卒業式でした。1年生の時から岡本商店街のイベントにボランティアで参加してくれていた7名に花束を渡すために、甲南女子大学の卒業式に行ってきました。7つの花束を抱えて校内をウロウロするのは恥ずかしいものです。サークル活動等をしている学生は後輩から花束をもらったりしますが、普通の学生はそういう機会はありません。皆、思わぬ花束に喜んでくれました。

卒業式は結構好きなんです。新しい門出に立ち会うのは清清しいものです。

2007.03.17(609)

■強運兄弟

知人の弟、辻さん(仮称)はヨーロッパへ一人旅に出かけました。その飛行機で横の席に座っていたのが美しくかわいらしい女性。この女性も一人旅。話をしている内になんとその女性も同姓の辻さんということが分かりました。全くの他人で、別々にチェックインしたのですが係りの人が同姓ということで夫婦と勘違いをし、隣同士の席になったとのことです。その後ふたりはめでたく、本当の夫婦になるわけです。

兄の方もあの御巣鷹山に墜落した日航機を予約していましたが直前にキャンセルしたという強運の持ち主。

2007.03.13(608)

■147円

20070309

  今ファミリーマートでペットボトル飲料を買うと付いてくるのがピーターラビットのフィギュア。もちろん制作はフィギュア界のエクセレントカンパニー、海洋堂であります。実によくできています。日本のフィギュアは世界一ですね。自慢できます。このフィギュアが147円のペットボトルのおまけとは。

グリコのおまけに夢中になった世代には隔世の感があります。

2007.03.09(607)

■印刷配信サービス

携帯電話は通話だけ、メールも画像もやりません。片手で文字など打てません。画面も小さく見えません。でも、世間では携帯は進化をし続けてるようで、重要なインフラとなっています。
義理の妹「うえのようこ」のイラストをご覧になった会社から連絡がありました。イラストを携帯でダウンロードし、それを赤外線でEPSONのプリンターで出力するサービスに参加してもらえないかというもの。よく出来たサービスです。イラスト以外にも印刷物であれば何でもダウンロードし、プリントできるのでコンテンツはかなり広がります。

わざわざ東京から説明に来ていただいた女性もお美しい方でしたが、グリーンの派手なネイルで軽やかに携帯を操作する指がとても印象的でした。

2007.03.02(606)

■日本語ムズカシイ(12)

20070219

  GOI DAU とは『頭洗う』という意味です。右の画像は大変いかがわしい店に見えますが、そういうところではありません。男性専用のBEAUTY SALON。サイゴンに急増中です。頭を洗ってくれて、顔のキュウリパック、耳掃除に爪切り。しめて1500円程度でしょうか。
タンさんが言います。
「日本では『髪を洗う』といいますが、ベトナムでは『頭を洗う』といいます」
「日本でも『頭を洗う』と言いますよ」
「でも『洗髪』とはいいますが『洗頭』とは言わない」

そうね、『洗髪する』『頭を洗う』とは言いますが『洗頭する』とは言わない。

日本語ムズカシイです。

2007.02.19(605)

■長年の夢でした

20070209

  もう何年になるでしょうか。傘の『表は白』で『裏が黒』の日傘を作りたいと思ったのは。
完全遮光でそれが実現できるとは大変うれしいです。
昔は(ほんの10年前まで)日傘といえば『白』でした。黒の日傘は見た目が暑苦しいのでさしている人はいませんでした。また、全く売れませんでした。数年前、紫外線の害が頻繁にいわれだしてから流れは大きく変わったのです。
確かに普通の日傘では黒色の日傘の方が白色よりは紫外線を吸収します(カットします)。紫外線を吸収するということは傘生地が日に焼けるということです。また、黒は赤外線も吸収しますので傘自体の温度が上がります。こういうマイナス面があるにもかかわらず『日傘は黒が一番』という神話が出来上がりました。

このホワイトサンバリアで再び『日傘は白』という常識になってほしいと切に願っています。
自信作のホワイトサンバリアをお奨めいたします

2007.02.09(604)

■イスラム教徒

20070206

  モスクを見学する時は肌の露出はいけませんので、ちゃんとそれようの上着が用意されています。それを着て見学するわけです。モスクの中はだだっ広い広間に工場用の大きな扇風機が何十台と置いてあります。仏教は仏様を前に、キリスト教はキリストを前に祈るわけですが、モスクには何もありません。ただの広間だけです。それが我々仏教徒には多少違和感があります。

おかしかったのは『手荷物に注意』と警告の紙が貼ってありました。宗教心と出来心は別物のようです。

2007.02.06(603)

■『おじさん怒ってるぞ』

日経新聞に以前『おじさん怒ってるぞ』というコラムが載っていました。岡川のお怒りコラムのような切り口のコラムで結構喜んで読んでいました。一例では『ワタシ的』というあいまいな言葉使いを若者はするとおじさんは怒っていたのです。今回はその逆で若者がおじさんに怒っています。おじさんは『お詫びを申し上げたいと思います』と、わびるのか、わびないのか、あいまいな言い方をしているというものです。『です(ます)なあ』もそう、『です』『ます』という丁寧語にぞんざいな『なあ』を付けていると指摘しています。

確かにそうですなあ。おじさんも注意しないといけませんですなあ。

2007.02.05(602)

■金さえ払えば

ホテルでは当然毎日、シーツもタオルも新しいものに交換してもらえると思っていました。しかし、右のカードがベット脇においてあります。『ホテルでは毎日大変膨大な量のシーツを洗濯しております。それにより、大量の水とエネルギーを使うのみならず、私共の川や海を多量の洗剤で汚染することになります。・・・・・』
要は『環境のために1回以上シーツをお使いいただけないか。』というお願いです。
確かに、リゾートホテルに来る者はもっと地元の環境にも配慮がいるわけです。金さえ払えば当然サービスを受ける権利がある等というちっぽけな考えをしてはいけないのです。 そろそろ日本人も海外旅行に関してはレベルが上がってきていますので、ここまでの配慮が必要です。

残念ながらこのカードに気づいたのが最終日だとは我ながら情けなかった。次回は必ず。

20070202
『環境保護のためシーツなどは1回以上お使いください』 カード

2007.02.02(601)

■2月

細い道いっぱいに制服を着た高校生が甲南大学をめざして歩いています。いつもと違った岡本の朝の風景です。毎年のことながら、私立の受験シーズンが始まりました。受験する制服の高校生を見ていると何か初々しさを感じます。これが5月ともなるとすっかり大学生の風貌になっていくのです。
もう今年も1ヶ月が過ぎ2月になりました。家人がフィットネスクラブのチラシを見て『今入会したら2ヶ月分無料やから入会するわ』と電話で問い合わせ。
よく見たら『2月分』 の間違いでした。(あたりまえ)
そんな2月の始まりです。

2007.02.01(600)

■透明傘

20070128

  近々発売予定の右の傘は透明ポリエチレン(所謂ビニール)とポリエステルの切り継ぎです。この傘の加工は非常に難しいのです。素材の違う生地を縫い合わせると生地の伸び方が違うのできれいな傘のシルエットになりにくいわけです。日本の職人ならまず嫌がってやらない仕事だと思います。また、透明ポリエチレンは感覚として針穴から破れるという先入観がありますが、大丈夫です。
10年前からこんな傘を作りたかったのですが、中国製で現実のものとなりました。ハローレインオリジナルではなく仕入れ製品なのが残念ですが、一押しの傘です。税込み1995円。

2007.01.28(599)

■古い着物

20070125

  古い着物をほどく時、最初はカッターで糸を切っていました。しかし、全然うまくいかず、はかどらない。そこでネットで和鋏のいいやつを4000円で購入、今はスムーズです。和鋏を使っても全部ほどくのに1時間は優にかかります。糸を切りながら思うのですがすべて手縫いで丁寧に縫われています。『いったい作るのに何時間かかったのだろう』と思うと気が遠くなります。こんな労力のかかった着物でも買値がたった1000円ですから、この着物の持ち主は多分タダに近い値段で売っているのでしょう。なんとも、もったいないことです。
昔は和裁が嫁入り修行のひとつみたいにいわれていましたが、今じゃ和裁をする若い女性は見たことがありません。
着物をほどいた後、水洗いするのですがえらい勢いで色が落ちます。洗っても洗ってもきりがないくらい色が落ちます。昔は染色の技術が未熟で色落ちするのが当たり前です。

古い着物ひとつからでも見えてくる日本の姿があって、とても楽しいです。

2007.01.25(598)

■初弘法

20070123

  1月21日は京都東寺の初弘法市でした。今年は日曜日と重なり、また穏やかな天候でものすごい人出。知人4人で繰り出したのですが、混雑を見越して朝9時に行ったにもかかわらずもう人、人、人。京都駅から徒歩で行けるため、新幹線で来る人も多いのではないでしょうか。ワタシは例によって、アロハを作るための古着物を4枚(3500円)買いました。今回もなかなかいい柄の着物が見つかり大満足。
市には古道具やアンティークの露店も多く出ています。どうしても目に留まるのが右のお人形。舌を出して笑う表情に深い寂しさを感じます。

2007.01.23(597)

■完全遮光ボレロ

20070117

  ご要望も多いので今シーズンは完全遮光の上着を作ろうと思っています。色々考えた結果、ボレロタイプにしました。完全遮光の生地は通気性がないのが傘の場合には長所ですが、服にするには欠点になります。これならサイズに自由がきき、丈も短く、あまり暑くないのではないかと思ったからです。試作のボレロを着てもらったのですが(気温30度、湿度80%)、感想はやはり『暑い』とのこと。日光は100%カットするのですが、風通しがないので蒸れます。この点が傘と違うところです。日傘は直接肌に接しないので蒸れないので暑くはありません。このボレロ、スタンドカラーですので首筋も完璧、また、手の甲まで覆っていますので手袋は不要です。

まだまだ、改良の余地があります、第3弾のサンプルが待たれます

2007.01.17(596)

■えべっさん

近所においしい中華料理店がありました。そこには大きな福ザサと大きな縁起物が飾ってあります。12年前も午後から店をお休みして、毎年恒例のえべっさんに参られていました。 その1週間後です、震災が起きたのは。店は全壊で、結局、再開もままならずなくなってしまいました。今でも残念でなりません。

それ以後、ワタシはえべっさんには行かなくなったのです。

2007.01.10(595)

■成人式

7日の日曜日は大荒れの天気でした。『こんな日に成人式でなくてよかったね』と言っていたのですが、岡川の地域はこの日が成人式だったようで、大変な様子。神戸は8日の成人の日でした。風は強かったものの穏やかな成人式日和でした。下の娘が成人式でしたので、しかもお約束の振袖ですので色々と振り回されました。
振袖のレンタル、前撮りといいまして、写真は当日ではなくあらかじめ別の日に撮ります、あと着付けに、ヘアメイク まとめてパックで20万円以上します。本人は既に勤めていますので払わせようと思いましたが、まあ、最後の親の勤めと思い、家人が払いました。それにしても莫大な金額です。
神戸市の新成人は1万7千人、そのうち1万1千人が成人式に出席しています。その出席率の高さに驚かされます。いつから、成人式はこんなに盛り上がってきたのでしょう。
毎年、新聞の社説には必ず『新成人へ』 といったタイトルで、はなむけの言葉が出ています。いつも、『そうだ、そうだ』とうなずきながら読んでいます。しかし、書いている論説委員には申し訳ありませんが、そんな社説を読んでいる新成人などほとんどいないのです。新聞くらい読む成人になってもらいたいと娘にも向かって言いたいところです。

2007.01.09(594)

■日本一の書家

20070107

  ワタシはそう思っています。竹内操先生(57、女性)です。今はお休みしていますが、4年前まで師事しておりました。

何がすごいかというと、お手本を書いてもらうのを見ているだけで、何度ため息が出るか。その筆使いは全く無駄がなく、迷いがありません。たまたま紙にふれたところが線になっているだけで、空間を動く筆の動きはみごとに大きな流れになって、一体化しています。そこには宇宙を感じます(ちょっとオーバーか) 奇をてらった書家が多い中、本物は違います。

また、書を再開したいのですが、今のワタシにとって優先順位が5番目くらいですので、再開にはまだ時間がかかりそうです。

2007.01.07(593)

■台湾

グアム、サイパンはアメリカ領土というのはもちろん常識ですが、グアムが準州でサイパンが自治領とは岡川のコラムで知った次第です。(別に知らなくてもいいのですが) 先日、子供が台湾に行くというので、神戸から関空まで30分の高速船乗り場まで車で送りました。途中、同行の友達をピックアップしたのですが、その娘はのんきな娘で、いつも深く考えていない娘です。車に乗るなり尋ねます。
「台湾って韓国やね」

握っていたハンドル抜けそうになりました。

2007.01.06(592)

■2007

20070101a
20070101b
生駒山系から上る初日の出
(手前は大阪湾 )

  今年は穏やかな元日で、生駒山系からの初日の出を見ることが出来ました。

イノシシの年には必ず『猪突猛進』とかいいますが、50歳も過ぎますと、『猪突猛進』は危なっかしくてどうもいけません。ちょっとは周りを見ながら、ゆっくりと歩もうと思っています。近くに住む天井川のイノシシが走っているのを見たことがありません。いつもゆったりと散歩して、のんびりと寝そべっています。
今年もどうぞ、ゆるりとお付き合いいただきますようお願い申し上げます。

2007.01.01(591)

最新記事