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2006.3.22 | 店長おとぼけコラム

2006年1月~3月

■ハワイアン

CMで『涙そうそう』 のハワイ語カバーが流れています。ハワイアンといえば『和田弘とマヒナスターズ』だと思っていたものにとっては新鮮で涙が出そうです。
フラをやっている知人からハワイアンのCDをもらい、今、事務所では一日中ハワイアンが流れています。もう気分はマウイ島です。癒されます。
ハワイアンといっても大まかに3つのジャンルに分かれるらしく、■ハワイアンポップス■コンテンポラリー■トラディッショナルがあります。やはり、トラディッショナルが素人の日本人にはいいみたいです。

ジェイク・シマブクロといい、やはり本物を聞くと感動します。マヒナスターズはなんだったんでしょう。

2006.03.22(522)

■守秘義務

3月15日で確定申告が終わったので、お願いしている会計事務所の先生が修正した会計データをフロッピーで持ってきてくれました。会計ソフトはあの『弥生会計』を使用していますので、データを入れました。見るとどうも数字がおかしいのです。『こんな儲かっていないのになあ』と思いながらよくよく見ると、なんとその会計事務所のデータです。どう間違ったのか知りませんが、ご丁寧にワタシのフロッピーに入れて持ってきてくれたのです。

『先生。コラムのネタにさせていただきました。早く持ってきてや。このコラム読んだら。』(いつ連絡が来るか 楽しみです)

2006.03.19(521)

■消費税

確定申告が3月15日で終了しました。今年からは我々個人事業主はさらに消費税の納入が待っています。2年前の売り上げが1000万円以上の事業主は消費税を払うことになりました。ハローレインのような吹けば飛ぶような者でも消費税が30万円です。それを3月末までに一括払い。非常に厳しいものがあります。個人事業主が全国で何人いるか知りませんが、サラリーマンと公務員意外と考えれば相当数です。また、納入される消費税も莫大な金額になるはずです。
不思議なことに、この件に関して、メディアの扱いがほとんどないことです。消費税が5%から上がる議論は報道されているのにです。個人事業主の消費税納入で一般消費税なんか5%から上げなくて済むように思えてしかたがないのですが。

2006.03.16(520)

■過剰サービス?

12日は京都ハーフマラソンでした。このマラソンはハーフを2時間以内で走らなければならず、また、途中、時間制限が5箇所もある、ワタシのようなスローランナーにとってはとても過酷な大会です。今回は雨の降るあいにくの天気で、残念ながら17キロ地点で関門閉鎖となり収容されました。その時、給水所で『おつかれさま』とスタッフからスポーツ飲料のボトルを渡されました。疲れた手でふたを開けようとしたところあらかじめふたはとってありました。『?』と思ったのですが、好意と受け止め飲み干しました。
ところが、同じ収容されたおばさんランナーが別のスタッフに『飲みさしを渡された』 と文句を言っておりました。

ふたを開けたまま渡されると確かに誤解はするでしょう。ペットボトルは自分で開けて飲みたいものですから。

2006.03.12(519)

■神戸空港

2月に開港したばかりの神戸空港から飛び立ちました。神戸空港はとても小さく、そして建物の作りが安っぽい。あの広さで、ジャンボが乗り入れ、最盛期になったら人であふれかえるのは目に見えています。もうちょっと大きくできなかったのでしょうか。
空港建物は貧弱でも景色は最高でした。飛びたつとすぐ、長田の町、そして明石大橋、山の向こうには西神中央と、『神戸の地形はこんなになってるのか』と確認できました。

すぐに飛行機は日本海に抜けると、そこはもう白一色の雪景色。日本海を徐々に北上する景色も真冬という感じ。なかなか見ごたえのある景色でした。

2006.03.11(518)

■卒園記念

子供用のビニル傘を紹介されて、30本仕入れました。子供用のビニル傘はめずらしいのと、傘の縁に反射テープが施され、夜 車のライトに反射しますので安全です。
しかし、それから半年、ネットで販売するには問題が多く、倉庫に眠っていました。そして、3月 春めいたときに思いついたのが、卒園式。子供も大変お世話になった保育所の卒園児にプレゼントしようと持って行きました。園長先生は喜んでいただきましたが、卒園児の数を聞いてびっくり、33名。3本足らない。

急遽、ワンロットの30本をまた、仕入れる羽目になりました。うまくいかないのが世の常。

2006.03.02(517)

■ペットの葬儀

自宅近くの貸し農園がいつのまにか、ペット霊園になっていました。『ペット霊園は神戸市の許可がいらないのかなあ』とイヌ、ねこ、ペット全て苦手なワタシは苦々しく思っておりました。
最近、知人のかわいがっていたイヌが死んだといいます。葬儀でもしたのかときくと、『自宅まで車が来てくれて、そこで火葬した』と言います。昔は、保健所に電話して持っていってもらったものです。
『どんな車で火葬したの?』
『うーん。メロンパン焼くような車かな』
そうか、順番が逆でなくよかった。

2006.02.28(516)

■カンボジア

アンコールワット遺跡群への入場料が20$、カンボジアのVISA代が20$(空港で払う)、そして但馬空港に毛の生えた程度のシェムリアップ空港の使用料が25$、合計65$、約8000円がアンコールワットを見るためにかかります。いま、アンコールワットは人気が高く、観光客は年間100万人を超えていますから、ざっと計算しても、80億円が観光収入です。『入場料は遺跡の修復にも使います』と言っていますが、外国から無償で修復に来ています。道路は舗装が完全でなく、赤土が舞います。80億ものお金が不釣合いな高級車レクサスに代わっていないことを祈るのみです。

ホテルにも街中にも国王の肖像が飾られていますが、『あんた、もうちょっと、しっかりしよし』と言いたくなります。義務教育もない国です。いくら日本人が学校を沢山作ってあげても政治がしっかりしないと元も子もないです。カンボジアからベトナムに入ると、ベトナムが先進国に見えてきます。

2006.02.18(515)

■撮影用ライト

20060205

  事務所が変わる前は 、部屋の外、屋外で傘の撮影をしていました。うまいぐあいに自然光で撮れたのです。ただ、風があると傘が飛んだり、バックのロールスクリーンが落ちたりと、それなりに苦労をしました。
事務所が変わり、屋外で撮影できなくなったので、今度は室内で行っています。しかし、うまく、自然光が入らないので、今回撮影用ライトを購入したのです。
店のひとに薦められたのが右のライトです。素人にも使いやすいということですが、電球が500Wもあり、熱い。暖房器具と同じです。

これで、今シーズンの傘の画像は少しはましなものになると思います。

2006.02.05(514)

■さくらももこ

1ヶ月の間に『さくらももこ』のエッセイを9冊読んでしまいました。確かにおもしろい。内容はこの店長コラムと同じくらいゼロに等しいけれど、表現力があり、ついつい引き込まれ、止まりませんでした。『なんでこんなに読みやすいんだろう。』と分析しましたが、難しい単語を使っていない。これ大切。かしこぶって難しい熟語を多用すればいいというものではありません。それに、なんといってもさくらももこは漫画家。挿絵が描ける。これは決定的に有利。文章が膨らみおもしろさも倍増します。

ある番組で15歳の女子プロテニスプレイヤーに聞いていました。プロといってもまだ15歳の女の子。「暇なときはどんなことしてるの?」
「えーと、さくらももこさんのエッセイ読んでます」

15歳と50歳、同じレベルでした。

2006.02.02(513)

■ゴールドラッシュとIT革命

ゴールドラッシュとIT革命は共通点があります。ゴールドラッシュで一番儲けたのは、金の採取者達ではなく、ジーンズやつるはしや移動手段の駅馬車、大陸間鉄道などを提供した人たちです。その150年後、IT革命で一番儲けているのはgoogle、YAHOO、シスコシステム(ルーターメーカー)などインターネットを使う手段を提供している企業です。要は周りのサービスを提供した者が儲けています。
また、ゴールドラッシュとIT革命はつながっているのです。当時大陸間鉄道で財を成したスタンフォードがサンフランシスコにスタンフォード大学を設立、その大学を卒業した学生がIT革命の旗手になっています。150年の時を超えて、IT革命は現代のゴールドラッシュということです。

野口悠紀雄著『ゴールドラッシュの「超」ビジネスモデル』に書いてありました。100回ほどうなずきながら読みました。久しぶりに読み応えのある本です。

2006.01.31(512)

■居酒屋の検査

飲食店を開店するときには保健所の検査があります。色々と検査項目はありますが、大きな点は、客席スペースに手洗い所(トイレではなく純粋に手を洗うところ)を設置する。また、カウンター内の厨房と客席の間はドアとかの間仕切りをつける事。
小さな店だと、手洗い所もドアも邪魔になります。したがって、検査が通ればすぐ撤去します。手洗い所は配管がつながっておらず、最初から取ることを前提に作ります。ドアも仮のドアです。

東横インの事件を見て 『同じようなことをやったなあ』と 思い出しました。

2006.01.30(511)

■ネットバンキング

取引先の銀行から勧められました。利用金額を見て、腰を抜かしました。契約料 10,500円、月額基本料 5,250円、それに振り込み手数料 3万円以上他行宛 735円。方や、ネット専門のジャパンネット銀行は契約料 0円、月額基本料 105円、それに振り込み手数料 3万円以上他行宛 262円。
この価格設定の違いはどこから来るのか。方や銀行側から見て経費、儲けなど積み上げて行った設定、方や利用者側から見た利用しやすい価格設定。そんな風に思えて仕方がありません。

これで大手銀行は公的資金のおかげで今や、空前の利益を上げています。笑止千万、片腹痛い(日本語検定1級レベル)。

2005.01.25(510)

■日本語ムズカシイ(9)

『日本語能力試験1級』の問題集をタンさんに見せてもらいました。決して受験しようとは思っていません。その1ページ目の第一問が次のような設問です。

■次の各文の( )に最も適当なものを下のa~cの中から選びなさい。
a.いかん b.いかんともしがたい c.いかんせん
1)どんなに頭を下げて頼まれても、これだけは(     )。
2)休暇をとって旅行したいのだが、(     )忙しくて休めそうもない。
3)入学を許可されるかどうかは、面接での態度(     )です。

ワタシもかれこれ、日本人を50年間、まじめに一筋にやってきましたが、しょっぱなからこの問題です。びっくりしました。怖くて 2ページ以降を見られません。テキストの最後の方には聞いたこともない日本語が出ていそうです。完全に日本人としての自信が揺らいできました。

日本人で1級の問題を90%以上正解するのはどのくらいでしょうか。
デープスペクターなら完璧に出来そうです。
是非、亀田三兄弟にもやらせたいです。

2006.01.23(509)

■おさないまことさん

このHPを見ていただいて、とても懐かしい方から時々連絡をいただきます。その度に『インターネットは人と人を繋いでくれている』と実感するのです。おさないさんは神戸生まれのイラストレーターでもう、15年前になりますか、おさないさんの傘を作って販売させていただいていました。その傘の手元が右のような音符の手元です。これは近所の木工屋にお願いして作ってもらったのを、ワタシがアクリル絵の具で塗り、その上にニスを塗り重ねるという地味な作業を夜な夜なしておりました。とても思い出深い傘です。当時、とても人気がありました。その後、おさないさんは活動拠点を東京に移されたので連絡が途絶えていました。

しかし、事あるごとにこの音符の手元をなんとか復活させたいと思っていたのです。今回連絡いただいたのを機会にまた、意欲がわいてきました。

おさないさんHP:http://www.macochan.com/
是非見てください。おさないまことワールドを。

20060120

2006.01.20(508)

■中流意識

40年以上前、小学校1年生のとき利発だったボクは、電電公社勤めの親父に聞きました
「ウチは中流、それとも上流?」
「そやなあ、中流の下や」
ワタシはすごくショックをうけたのです。当時、実は『ウチは上流』と思っていたのです。
小学校1年といえば、行動範囲は仁和学区の中だけで 世の中はそれが全てです。セレブとかなんとかいう金持ちを取り上げる番組もありませんでした。見えているものが全ての基準でした。自動車は持っていませんでしたが、まわりの家に比べて小さいわけでもなし、金に困っているわけでもなし、立派な上流の家庭に思ったのです。世の中を知らないということはカワイイことです。
あれから、40年 今も『中流の下』 を立派に清く続けています。

日本人は本当に比較するのが好きです。他人と比べて自分のポジションを図りたいのか、自分の絶対価値基準で暮らしたいと思います。 心は『上流』 です。

2006.01.19(507)

■11年目

阪神大震災の時にも、倒壊したビルを調べたら、鉄筋が基準より少ないビルが相当数あり問題になったものです。ひどいものになるとコンクリートの中に木片が多数入っていました。それからです、建築中のビルを見ると鉄筋の量が気になりだしました。10センチ間隔で鉄筋が入っているか、また横筋の間隔も密か、など結構気になります。

横倒しになったビルも結構ありました。このようなビルは基礎そのものに問題があったのに決まっています。そう考えると全国には危なっかしいビルがごまんとあるはずです。知らないだけのことです。神戸は実際震度6が現実になっていますので基準に満たないビルは全て壊れたはずです。

みなと銀行の前に半旗が掲げられていました。今日はあれから11年目です。神戸の人は震災を基準に時の流れを考えます。

2006.01.17(506)

■国際ローミング

ハワイへ行くのに、携帯電話がある方が便利だと、岡川に勧められて申し込みました。今日本で使っている携帯電話番号が海外でもそのまま使えるサービスです。『へー、便利になったもんや』と悦に入っていたのですが、思わぬ落とし穴がありました。

『新聞15日まで止めてよろしいのでしょうか』
『すみません。この電話ホノルルにかかっているんです』
すると、相手はびっくりして切りました。
『比呂史か、ちょっと教えてくれ』
『今、ホノルルやから、帰ったらかけ直す』
『へー、おまえ何してんね』
パパからです。
こんな調子で結構、どうでもいい電話が日本からかかってくるのです。
その度に くそ高い電話料金がかかるわけです。びびります。

確かに、ハワイで友達との連絡には重宝しましたが、功罪、相半ばです。この国際ローミング。

2006.01.09(505)

■人口減

フィンランドに仕事でよく行く友人からいつも聞かされます。「フィンランドは人口500万でトナカイのほうが多いけど、優秀な人間が多いし、なんといっても生活にゆとりがあるで」。携帯電話機世界最大手のノキアはフィンランドの企業です。フィンランドのお隣のスウェーデンは人口900万人。ここも、ボルボ、エリクソンといった世界的な大企業があります。2カ国合せても人口たったの1400万人。どやさ。
日本は人口が2万人減ったと新聞は騒いでいますが、明治時代は4000万から5000万人程度です。そのくらいで十分豊かな生活が出来ると思うのですが、なぜ人口が減ったら国力が落ちるのか理解できません。5000万人くらいで成り立つ国の仕組みにすればいいわけです。

今からでもフィンランド人になれんかなあ。ホント真剣に考えます。

2006.01.04(504)

■2006年

今年は戌年。『ドッグイヤーをグッドイヤーに』 日経新聞に書いてありました。うまいこというなあ。
50歳を超えてくると集中力と持続力と思考力と記憶力が落ちてきます。(全部かい)もともと大してあるわけではないのですが目も当てられない状態です。この中でベトナム語を続けているのは自分でもたいしたものだと思います。しかし、残念なことに3年やっていますが、タンさんの言うことの1%も聞き取れない状態です。

今年は2%程度は聞き取れ、理解できるようにがんばります。
Toi se co gang hoc tieng Viet.

20060101

2006.01.01(503)

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