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2002.12.29 | 店長おとぼけコラム

2002年10月~12月

■100回払い

知人(52才女性)がプラズマテレビを買いました。
「今川さんが勧めたから買ったわ。そんなもん。」
「高かったでしょう」
「68万円が48万になったわ。そんなもん。」「エー。高っかー」
「100回払いにしたわ。毎月6800円。宝塚1回7500円と比べたら、ただみたいなもんやわ。そんなもん。」
「100回払いて、何年かかるんですか?9年?」

「パパが店員に聞いてたわ。途中で死んだらどうなるんでしょうかって。そんなもん。」

2002.12.29(217)

■偶然会う人、会えない人

前回のホノルルマラソンの時は、知り合いのパーサーと偶然同じ飛行機でした。今回はドラゴンボートの名物おじさんと偶然ハワイくんだりで会うわけです。(このオッサンとはよく会うんです。なぜか)その反対に今回も友達のサポート隊とは出会えませんでした。あれだけ完璧に打ち合わせしたにもかかわらずです。聞くと、確かに同じ時刻に同じ場所にいたはずなのに会えないわけです。誰にも落ち度はありません。それなのに会えないのです。不思議です。

縁というものを感じます。2度あることは3度ある。

2002.12.27(216)

■ヤスモンのATM

銀行には常々、頭にきていますが、振込手数料の高さにも腹が立ちます。商売をやっていると毎月支払いが起こるわけですが、この支払手数料は『窓口』が一番高く、ついで『ATMで現金』、『ATMでキャッシュカード』となります。勢い、一番安い『ATMでキャッシュカード』を使って払い込みます。そこで、大手の銀行のATMでは連続払い込みと払込先の記憶が可能です。しかし、お世話になっている『みなと銀行』のATMはそれが出来ません。振込先毎にキャッシュカードを入れて、暗証番号、振込カードを入れるわけです。7回も8回も繰り返すとイヤになっていきます。

こんなヤスモンのATMを使っていて生き残れるのか、銀行の名前がまた変わらないことを祈ります。

2002.12.26(215)

■年賀状2003

今年の年賀状(2002年)をひっぱりだして見る季節になりました。その中で『切手シート当選』と書かれた輪ゴムで止めた年賀状がありました。『しもた、取りに行くの忘れた。7月16日までや。』
そして2003年分の宛名を書き始めた時、『あれ、筆王で印刷してたんとチゴタカイナ』と、パソコンを使っていたのを思い出しました。『データがどこいったか分からんし、もうええ、手で書こう』.。1年前のことをすっかり忘れています。

あー、一年って毎年 短くなっていくような気がします。そして、どんどん忘れていきます。
(今年も裏面は一生懸命 筆で200枚書きました。)

2002.12.25(214)

■ボイパ

「ぽち」のチャリティーコンサートが終わりました。地元のアマチュアグループも出場して盛り上がりました。中学生グループのボイパの娘はケンゾー君に褒められて感激の涙を流していました。ワタシは世話役の特権でケンゾー君にボイパを教えてもらいました。
「ボイパってどうやるの?」「色々やり方はあるんですが僕はくちびるでやってます。それと無声です。」まねしてやると、つばが飛び散りました。(汚い!)「練習すれば誰でも出来ますよ」

出来るかいな。

2002.12.18(213)

■中間がないのか

噂には聞いていましたが、物に敬語を使うのを初めて聞きました。Yahooのカスタマーズセンターへ電話した時のことです。「それでは、モデムの一番左のランプはついていらっしゃいますか?」「ケーブルはパソコンにつながっていらっしゃいますか?」思わず吹き出しそうになりました。こちらもつかれて「はい、つながっていらっしゃいます」と言いました。

目上の人に敬語も使えない奴が増えているのに、逆に物に敬語を使う奴がいます。その中間や。

2002.12.16(212)

■ガンバッテ!

マラソンの応援では大抵この 言葉をかけられます。英語では「Good job!」又は「Looking good!」と声をかけられます。日本語に直すと「イイヨ。イイゾ。」ぐらいのニュアンスでしょうか。「ファイト」「ゴー」とは言われません。先日の福知山マラソンで2人、同じ日の別のマラソンで1人亡くなっています。3人とも50代の男性で健康そのものの人と聞いています。ガンバルのはいけないのです。無理をしてはいけません。

前回より15分遅い、5時間10分でゴールしました。「Good job!」です。

2002.12.11(211)

■16,215人

ホノルルマラソンに参加する日本人の数です。総参加者が28497人ですから、半数以上が日本人ということになります。自己破産者数、失業率が過去最高の時代に片やホノルルへ2万人が行く時代です。篠山マラソンでなくホノルルですよ。この時代の流れを傘屋の端くれとして理解する必要があります。

ワタシも時代の流れを見に、ホノルルへ行って来ます

2002.12.6(210)

■サンタだらけ

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2002年版
20021201b
2001年
20021201c
2000年

 今年も岡本商店街ではX’masディスプレイコンテストを行っています。3回目となると結構期待されるのです。紅白の小林幸子と同じです。年ごとに派手にしなくてはギャラリーは納得してくれません。というわけで、今年は「3人かたぐるま」写真では分かりにくいかも知れませんが、サンタの上にベビートナカイ、その上にベビーサンタが大きな袋を背負って柵を越えようとしているシーンです。手前の鉄柱を登るサンタはお向かいの店が設置したものです。

すぐに触発されるんだから。
岡本商店街のHPから人気投票が出来ます。是非、今年も1票をEパートナーにお願いします)

2002.12.01(209)

■焼き芋で原田助教授号泣

快晴、無風のやきいも晴れの11月29日。小学校のグランドには右の写真の今川式やきいも焼き器が28台用意されました。落ち葉をかけて焼くこと30分、見事にほっかほっかのやきいもが出来上がりました。(実は半分 生焼けで苦労したのです)

たき火はどっと体力を消耗します。顔はヒリヒリ痛いし、体と服はたき火の臭いがついてとれません。それでも、素直な小学生と食べる焼き芋は格別の味でした。

20021201d
2002.11.30 朝日新聞朝刊

2002.12.01(208)

■やきいもダンス

「落ち葉で焼きいもやりたいですね」の甲南女子大学、原田先生の軽い思いつきの一言が小学校を巻き込んだ一大イベントになりました。落ち葉と芋さえあれば出来るものではありません。落ち葉焼き30カ所、下に敷くトタン、風よけのトタン総数60枚、落ち葉が土嚢袋に240袋、さつまいも900本、たいへんな数量になりました。先生はやきいもの夢にうなされながら毎日かけずり回っています。落ち葉でやきいもというのは経験がありませんので楽しみです。(しかし、街中でたき火をするのはホント大変です。いつからこんなにうるさくなったのでしょうか)

忘れちゃいけません。輪になって「やきいもダンス」も踊りますよ。練習、練習
(11月29日(金)午後1時点火  本山第一小学校)

2002.11.23(207)

■伏見桃山城キャッスルランド

閉鎖するらしい。小学校の時よく行ったものです。鉄筋作りの伏見城は子供心に、なんかニセモノ臭さが漂っていたのを憶えています。宝塚ファミリーランド、ポートピアランド、阪神パーク、姫路セントラルパークといった遊園地が続々と閉鎖に追い込まれています。共通点は中途半端。USJという大型店舗が出来て、中途半端な個人店舗が潰れていく。どこかの商店街のようです。

そういや歌にもありました、奥村チヨ、「中途半端はやめて!」。教訓です。

2002.11.10(206)

■祝!「暮らしの手帖」300号

ハローレインはこの15年の間にさまざまな雑誌に取り上げていただきました。その内でも最も印象に残り、うれしかったのは「暮らしの手帖」に取り上げていただいた時です。当時 オリジナルのレインコートを作っていました。その胸の所にハローレインの座右の銘「雨の日は雨を楽しみ、晴れの日は・・・」を英語で小さくプリントしていました。そのレインコートをエッセイストが買って、その小さなメッセージに反応していただいたのです。

そのエッセイにはレインコートの写真はもちろん、値段も、連絡先も載っていないのに、熱心な読者の方がハローレインを調べて、注文をいただきました。その数 30枚。

「暮らしの手帖」の記事がいかに信頼され、支持を得ているかの証です。

2002.11.7(205)

■青垣マラソン

ワタシのマラソンシーズンはこの大会からスタートします。今年は10人の大選手団で出場しました。(群れるのは嫌いですが)友達に口のうまい男がいて、周りの人間をだまして出場さすのです。まるで、安もんの宗教のようです。それでも、全員完走して、充実した秋の一日を過ごしたわけです。

ひとりだけ、ハーフ(21キロ)初体験、練習なし、ブッツケ本番という若者は足を引きずってゴール。辛そうでした。こういうのを見ると元気が出るのはワタシだけでしょうか。

2002.11.6(204)

■箱ブランコ

新聞に危険遊具として載っていました。事故が多いそうです。今頃何を言っているのでしょうか。 自慢じゃありませんが、43年前、既にワタシはこの箱ブランコの下敷きになって左足を完全骨折しています。そのせいで、足が遅いのです。
しかし、考えてみれば安全な遊具などありません。回転塔はもちろん、普通のブランコも危ないし、鉄棒も飛行機飛びなんかすれば危険な遊具となるわけです。

要は何でも使い方ですな。

2002.10.31(203)

■Yahoo!BB

あれは8月の暑い日でした。Yahoo!BBのモデムをセットしてさてインターネット、5秒ほど繋がって後はウンともスンともいいません。Yahooに連絡をとったら(簡単に書いていますが電話が繋がるまで2日かかっています)回線の調査をするので1週間ほど待てといいます。しかし、1週間経っても連絡がない。メールで催促すること6度。答えはいつも「順次回答しております。しばらくお待ちください」
周りの家族からは「いつになったらインターネット出来んの」「順次回答しております。しばらくお待ちください」「ええかげんにして」

そして、昨日、別タイプのモデムが送られてきて、つないだら2秒で繋がりました。今はもう秋、あれから2ヶ月経っていたのでした。

そもそも、Yahooという会社は・・・・・・・    やめとこ、長くなる。

2002.10.26(202)

■疲労度チェック

久しぶりにJRに乗って夜遅く駅に着きました。ホームから出口に上がるには右側に階段、左にエスカレーターがあります。それで、勤め帰りの人々の疲労度が分かるわけです。元気な人は階段を駆け上がります。チョット疲れてる人はエスカレーターに乗ります。エスカレーターでも、左側を上がっていきます。一番疲れてる人はエスカレーターの右側にのって身を委ねるわけです。皆、疲れているようでエスカレーターの右側には行列ができます。

ワタシ?もちろん、毎朝のランニングに備えて体力を消耗してはいけません。エスカレーターの右側に並びました。

2002.10.24(201)

■美しい日本語

「何故私たち皆が、自分たち共同社会の出来事として、この人々の不在をもっと強く意識し続けることが出来なかったのかとの思いを消すことが出来ません。今回の帰国者と家族との再会の喜びを思うにつけ、今回帰ることのできなかった人々の家族の気持ちは察するにあまりあり、その一入(ひとしお)の淋しさを思います。」 何を食べたらこのような美しい日本語がでるのか、感動します。もちろんこれは美智子皇后の言葉です。
言葉は文化です。文化は変化するのですから言葉も変化するのは理解しています。ジェンダーフリーによる言葉の変化も理解できます。

が、もう一度、このような美しい日本語をかみしめたいと思うのです ます。

2002.10.22(200)

■エセ紫野通信(5)

「ベトナムから船に乗って神戸に着~いた~。ここは港町。『なちや』が泣いてます」というわけで、『なちや』デザインのベトナム漆器が出来上がってきました。船便で神戸に着いたわけですが、税関に泣かされました。初めての輸入で怪しまれたのか、『なちや』という名が怪しいのか、荷物をX線にかけて調べるというのです。その費用が7万円。健康保険は利きません。もったいない。
しかも、漆器は口に入るので厚生省に食品届けが必要。これが2万円。

届けを出すより、「はい、100回 漆器をなめて下さい」と言われる方がよっぽど安全性が証明できて安上がりだと思います。次回はこれでお願いします。

2002.10.20(199)

■ぽち

犬の名前ではありません。ハモネプの第1回全国大会の優勝グループです。中高生なら知っているはずです。その「ぽち」を今年の岡本クリスマスチャリティーコンサートに呼びます。素人グループだと思っていたらなんとマネージャーまでいます。いっぱしの立派なプロです。出演の交渉は全てメールです。簡単な世の中になりました。

あのボイスパーカッションを聞けると思うと、楽しみです。コンサート終わった後、一緒に飲みに行ってボイパ教えてもらおーと。
(12月15日 岡本好文園ホール 17時、19時の2回公演 入場料¥1000)

2002.10.18(198)

■保田道世さん

スタジオジブリの色彩設計のチーフです。別にお友達ではありません。(こんなお友達がいたら幸せですが)この方は色つけの職人です。2000色の色が頭に入っていており、無色のアニメに命を吹き込んでいくわけです。ジブリのアニメはディズニーを完全に超えています。アニメの世界はコンピューター技術の戦いだと思っていましたがやはり最後は職人技なのです。

職人がどんどん減って、また、職人が育たないこの国の教育、仕組みを憂います。年取ってから職人になりたがる、お方は結構増えていると思うのですが、手遅れとはいわないけど 時間がかかりすぎる。

2002.10.14(197)

■島津製作所

テーブルの朝刊見出しの「ノーベル賞」という文字が目に入った。一瞬、2日前の新聞がまだ置いてあると思った。
「へー、とうとう年下のノーベル賞受賞者が出た」
傍らから
「島津製作所って、何作ってんの?」
「精密機器やろ」
「人形作ってんのちがうの?」
「人形作ってノーベル賞はもらえんやろ。ノーベル賞飴やったらもらえるけど」

そういや、ノーベル賞飴はどこいったんやろ。そちらの方も気になる朝でした。

2002.10.10(196)

■サシ歯

小学校1年の時、相撲をしていて前歯を折ってからサシ歯です。前歯で固いものを噛むとサシ歯がとれるので苦労しました。今はブリッジにしていますので普通に固いものも噛めます。ワタシの周りにも結構サシ歯はいます。知人は普通に歩いていて電信柱にぶつかり、前歯を折りました。鼻より前歯の方がでていたのでしょうか。多分、ヘラヘラ笑っていたのでしょう。別の知人は腕立て伏せをしていて顔面からフローリングに落ち前歯を痛めました。腕が弱っていたのでしょう。

サシ歯をアロンアルファで着けている知人が約2名おります。無理やと言ってるのに。

2002.10.07(195)

■ベトナム語

ここだけの話やけど、ワタクシ、ベトナム語を習いに行き始めました。8人程度のグループレッスンで先生は娘のような学生さん。生徒はもちろん若い女性が大半。当てられて、「はい、挨拶をベトナム語で」と言われると、ドキドキするで。こんな経験30年ぶりです。ベトナム語は文法は単純で簡単ですが、発音が非常に難しい。「アー」でも6通りの発音(声調)があります。絶対無理。

英語もろくに出来ないのに、ベトナム語。中途半端の王道を歩みます。

2002.10.4(194)

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