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2002.7.30 | 店長おとぼけコラム

2002年4月~7月

■思いこみ

知人は非常に思いこみの激しい男です。CDプレイヤーはトレイにのせるものだと思いこんでいました。ですから、3年前に買ったワンボックスの車にはそのようなCDプレイヤーは見あたらないので付いてないものと思いこんでいました。そしてやっと手に入れたトレイ型のCDプレイヤーを付けてもらうためにディーラーに行ったのです。「ご主人、CDプレイヤーって既に付いてますやん」「どれ」「これですやん」「エー、こんな溝がCDプレイヤー」
彼は中学校の優秀な理科の先生です。????

2002.07.30(179)

■37.7度

24日の神戸の最高気温です。歩いていると溶けそうになります。(完全遮光の傘をさしていれば平気です)なんと、あの京都より暑いのです。これは非常にめずらしいことです。今年も梅雨らしくない梅雨が明けましたが、ここ2,3年梅雨に雨傘があまり売れません。代わりに日傘の売上げの割合が激増しています。雨より紫外線を嫌うようになってきたのでしょうか。

今日も、暑さのためオチが見つかりませんでした

2002.07.25(178)

■舵取り

今年もやってきました、天神祭奉納ドラゴンボート。今年で通算6回目の出場。でも、弱い。男女混合レースに参加ですので、男子12名、女子8名で漕ぎます。今年は何を血迷ったか甲南女子大生が4名加わりグッと平均年齢が下がり華やかです。
今年から自前の舵取りが必要(昨年までレンタル)ということになり不肖今川が舵取りをすることになりました。商船大学原子動力学科出身とはいえ、ドラゴンボートのようなローテクの船を操ったことはなく練習でも岸壁へぶつかりそうになりました。

その夜はうなされて、ドラゴンボートの先端の龍がガラスウィンドウを突き破る夢を見ました。
21日の本番は無事トップでゴールすることを天神さんとキリストさんに祈るのみです。

20020719

2002.07.19(177)

■完全遮光傘

略して完遮傘。3年前にお客様の声をヒントに商品化しました。今シーズンはお陰様で販売本数が150本を越えました。ブランド品ならいざ知らず、個人メーカーの作ったものが この本数出るというのは稀だと思います。しかも、価格が¥7900以上するわけですから、¥500で使える傘が買える時代では驚きです。
紫外線に対する意識が異常に高いことの現れです。紫外線100%カットであろうと98%カットであろう力説するほど、さほど変わらないとワタシは思っています。それより、見逃してはいけないのが周りからの照り返しです。冬山で日焼けするのは雪の白さによる紫外線の照り返しです。砂浜で20%、普通の道路で10%紫外線が反射されるといいます。
この度、紳士用の完遮傘を作ったので、実験も兼ねて愛用しています。岡本の街中でさすのは実は恥ずかしいものがあります。だいたい、男性は日傘をさしません。たまに坊主がさしているのを見かけます。あまりかっこいいものではありません。しかし、愛用して驚いたのは確かに涼しいのです。ムッとした暑さがないのです。内側が黒いのでまぶしくもありません。熱線も確実に遮っているようです。「これはいいわ」と悦に入っています。買っていただいた方からメールで「全然違う。涼しい」というのはよくいただきます。が、本当に実感しました。
今回、言いたかったのは黒い傘がいいとか、紫外線カットがやれ100%だの90%だのというばかりですが、周りからの紫外線、熱線(暑さ)のカットも含めてトータルで日傘を論じなければ意味がないと言いたかったのです。

2002.07.17(176)

■急がば回れ

東京から神戸に帰る朝、台風6号の影響で岐阜、大垣が大雨で新幹線が不通というニュースを見た。大急ぎで東京駅まで来たが新幹線は動いていない。飛行機か・・・満員で無理、ならば高速バスで名古屋まで行こうと思い切符を買った。そのすぐ後、新幹線が動き出した。が、一旦、乱れた新幹線はとことん乱れるというのが頭をよぎり、バスに乗った。名古屋まで5時間半。名古屋に着いたらまだ新幹線は動いていなかった。そして、逆ルートの近鉄で大阪までたどり着いた。全行程 9時間。時間はかかったが予定通りなので精神的ストレスは一切なかった。

急がば回れ。47才にして改めて実感した1日でした。
それにしても大阪について台風の全く影響のない姿を見て愕然とした。ちょっとは暴風雨であって欲しかった。シャレにならん。

2002.7.11(175)

■MEN’S CLUB

20020630

 30年前の「MEN’S CLUB」 が実家にありました。しかも、アイビー特集という当時バイブルのような雑誌です。この雑誌からアイビーリーガーのライフスタイルを学びました。ワタシはバリバリのアイビーではなく、中途半端な偽トラッドでした。(何でも中途半端です)千鳥格子をハウンドツース(犬の歯形)、杉綾をヘリンボーン(イワシの骨)ということも知りました。コープ(神戸生協ではない)に行きたいと思ったものです。

今、改めて読んでも新鮮に感じます。 マドラスチェックの傘を作りたくなってきました。

2002.06.30(174)

■「オイ!」

ホーチミンの街を歩いている時ベトナム人の男性に声をかけられました。友達はムッとして『「オイ!」とは失礼なやっちゃ。日本人が悪い言葉教えよった』と怒っていました。後で分かったことですが「オイ」はベトナム語で声をかける時の言葉です。日本語の「ちょっと。すみません」といったところでしょうか。

「シャチョ、シャチョ、ミルダケ、タダ」この言葉もよく耳にしましたが。これはれっきとした日本語でベトナム語ではありません。

追記 ホーチミンで佐川急便の車を見かけました。日本とまるっきり同じペイントです。制服も同じ。聞くところによると、ベトナムから日本へ代金引換で送れるらしいのです。恐るべし佐川急便。

2002.06.26(173)

■オモチャ

20020624

 知人が持っていてすごく面白そうだったのでつい買ってしまいました。何かというと、レーザーを当てて計る温度計です。触れないくらい熱い箇所や、離れているところでもレーザーを当てると、一瞬で温度が分かります。おもしろくていろんな所に当てて温度を計っています。最近は日傘の研究で傘の表面温度を計るのに使っています。日傘の表面と裏面の温度を計って、素材、色によってどれだけ違うのか研究しています。(他に不純な研究もしています)

大人のオモチャは高くつきます。

2002.06.24(172)

■UVブラウス

新聞の通販に大きく載っていました。「UVブラウスで陽射しをカット!」。UVカット率黒97%、ブルー86%、白81%。値段は3枚セットで8,980円。『どこがUVブラウスや。』と腹が立ってきます。素材はポリ65%、綿35%。ただの黒色で、長袖、スタンドカラーのブラウスです。ポリエステルが入っていて、黒色ですのでクソ暑い。夏に着る服ではありません。こんなもんが「UV」という名をつけるだけで売れるのでしょうか?長袖のポロシャツを襟を立てて着ている方が涼しくよっぽどましです。

勘違いの業者に勘違いの消費者。ちょうど、この国の政治に似ています。

2002.06.13(171)

■それが大阪や

いろんな問い合わせを毎日いただきます。その中で「傘を自転車につける金具はどこに売っているのでしょうか?」というものがありました。こんな金具なんかホームセンターにいくらでもあるのに何故わざわざ問い合わせて来られるのだろうと不思議に思っていました。その疑問がFOMA(動画携帯電話)のCMをみて解けました。
FOMAを持った若手記者「デスク ニュースです」その前を自転車に日傘をつけたオバハンの列が走り抜ける。デスク「それが大阪や」 のオチ。

傘を自転車につけて走るのは関西特有の文化だったんですね。神戸ではあまり見かけませんが、大阪は傘/自転車率が非常に高い。恐るべし大阪のオバハン。

2002.06.12(170)

■エセ紫野通信(3)

漆は温度が25度、湿気が70~80%、ちょうどカビが発生するような環境で固まります。水分を与えて乾く(固まる)というのが不思議です。ですから漆は三水偏なのです。一度固まると酸にも水にも強いものとなります。ワタシは漆器を食器洗い機に入れて洗っていますし、電子レンジにも入れています。何回も表面が色むらになったり、白く曇ったりしました。やっぱり漆器は熱と水に弱いと思ってあきらめました。が、なんと時間が経つとその色むらも曇りもなくなり元通りになっていました。漆の力はすごいのです。改めて本物の漆器の強さを知りました。

6月20日(木)より「なちや」で「うるしと磁器3人展」が催されます。「なちや」がギャラリーとして新しい境地を開きます。初夏の京都へ来られた折りは是非お立ち寄り下さい。

「なちやのホームページを見て来ました」と言っていただくと、アイスコーヒーが出てきます。けっして「ハローレインのホームページを見て来ました」とは言わないでください。お金を取られます。

2002.06.08(169)

■「日傘は黒」のウソ

毎年この時期になると恒例のテーマになってしまいました。今年は少し詳しく書いてみます
■10年前は白
昔から日傘といえば白でした。見た目に涼やかです。特に着物姿で白の日傘をさして、日清サラダ油セットを持ってご挨拶に行くCMが脳裏に残っています。定番でした。それが、紫外線の影響がクローズアップされてから、暑さ対策の日傘から紫外線対策の日傘にウェートが移ってきたのです。
■ 紫外線対策か暑さ対策か?
紫外線対策から見れば、同じ厚さの傘生地であれば「黒」が一番紫外線をカットします。ここで大切なのは「同じ生地」であればという前提条件です。この条件が抜けて「黒が一番」となっています。いくら「黒」でも薄い生地より、厚い「白」の生地の方が勝るときがあります。だいたい、紫外線は普通の雨傘をさしても90%程度はカットします。極端にいえば陰が出来ればいいのです。
■黒は暑い
小学校の時、温度計に白い布と黒い布を巻いて温度を調べたことがありませんか?黒の布を巻いた方が温度が高かったはずです。冬に黒色の服を着るのは暖かいためです。なのに何故日傘は黒色なんでしょうか?暑いに決まっています。ここで、紫外線と熱線が混乱されています。紫外線対策なら「黒」、暑さ対策なら「白」です。
■ワタシが考える日傘
これからの日傘は機能とデザインを考えなければなりません。上から降り注ぐ紫外線は傘生地自体が100%カットするものを使えば色は関係ないわけです。あと、見落としがちですが、傘の内側の色は大切です。紫外線は傘をさしていても周囲から入ってきます。ですから、照り返しを抑えるために内側の色は「黒」でなければなりません。最後にデザインです。見た目も涼やかで、おしゃれなものがベターです。表面がシルバーなどのギラツクものは周りのものが不快感を覚えるのでダメです。(最近 この手の傘が多いので困ります)。外側の色はパステルなんかいいですね。地模様が入っているならなおオシャレです。生地は薄く軽いものがベターです。紫外線アレルギーの人にとっては傘の大きさも問題です。ただ大きいだけの傘は雨傘のようでだめ、深めのシルエットにしなければなりません。
今、完璧ではありませんが少しでも理想の日傘に近い傘を作っています。ご期待ください。

2002.06.06(168)

■タイ・ベトナムの旅

今回の旅にはモバイルパソコンを持っていきました。最低メールはしたいと準備していました。現地の電圧は220V。変圧器も買いました。しかし、ホテルに着いてACアダプターをつないだ瞬間「ボッ」といってアダプターが壊れました。アダフタしました。バッテリーも1分でなくなり、しかたなくインターネットカフェからローマ字でメールを送り、日本語に直してコラムにアップしてもらいました。ローマ字ではどうもうまく表現できませんでしたので、再編集しました。

5月10日 (金)
漆器の買い付け、見学に男3人で来ています。バンコクから乗り継いでチェンマイに滞在しています。バンコクまで関空から5時間半。バンコク、チェンマイは1時間半です。時差は2時間。タイの方が遅れます。季節はいきなり真夏の京都。気温32度で蒸し暑い。体力消耗します。
飛行機の乗客にはかなりの数の「東京パパ」がいてました。分かります。顔があぶらぎってます。
注)東京パパ:タイに若くて献身的な愛人をかかえ、出張と偽り週末をタイで過ごします。見分け方は男一人の時が多く、電化製品を片手に入国します。

5月11日(土)
今回はタイ人のプーさんがガイドをしてくれます。6カ所の漆器工場に行きました。 タイの漆器は伝統的な柄が多く、また品質はいまいち。同行の元松下電器のデザイナーの方は仕上げが悪いと熱い説教をタイ人にされてました。その熱い説教をタイ語に一生懸命訳していたプーさんが印象的です。精力的に動いたのでくたくたになりました。
お昼に食べたタイ料理の辛さが夜まで胃に残っていました。

5月12日(日)
今日は雨。日本の梅雨のようです。
タイは季節がホット、ホッター、ホッテストしかありません。
因みにインドはホット、ベリーホット、ベリーベリーホットです。
だれや乾期のタイは雨が降らない言うたのは。

5月13日(月)
今日ももくりで天気が悪い。毎朝、NHKの「おはよう日本」を見ていますので阪神が巨人に負けて首位陥落も知っています。日本も天気が悪そうです。
午前中はタイの寺院へお供えと御布施を持っていきました。お供えはお坊さんが日用使うもの(トイレットペーパー、マッチ、即席ラーメン等)をセットにして売っています。これをお供えとして持っていきます(おもしろいのでおみやげに買っておきました)。
プーさんのお父さんは仏教美術の先生でビルマ式占いに非常にお詳しく、早速、若社長がみて貰いました。『独身の方がいい。(いきなりその話)4月22日から1年間はビッグチャンスで成功する。寺院へお供えを持って行きなさい』そう言われたものですからすぐに寺院へ行ったわけです。
ワタシは占いはきらいです。良く当たる占いは特にきらいです。

5月14日(火)
バンコクを1日中見て歩きました。伊勢丹(デパート)の傘売り場になんとハローレインのオリジナルレインコートが売ってありました。私は目を疑いましたが本物です。これには少し訳があります(詳しくは割愛します)。値段は1990バーツ。日本円で約6000円です。日本の物価感覚だと42000円。絶対に売れません。 あと傘の表面が青空の傘も見つけました。
バンコクは東京を汚くしたような大都会。大阪より大きい。車の洪水です。しかも騒音と排気ガスが激しく、10分歩いていると頭が痛くなります。また街にはバブルがはじけたため途中で工事を「やーめた」といった高層ビルがいたるところにあります。
日本もひどいが下には下がある。

5月15日(水)
ベトナムはホーチミンにおります。タイよりずっと過ごしやすいです。
しかも街内はフランスの植民地のなごりがあり落ち着いています。バンコクとはえらいちがいです。ただ、恐ろしい数のバイクがすごいスピードで走っています。スパーカブタイプばかり。信号が極端に少なく道を渡るのにも命がけです。渡り方はバイクの間隙をぬって走ってはだめ。ひかれます。バイクの渦の中へ身をゆだねます。大丈夫、バイクがよけてくれます。
それにしても、ホーチミンの人は朝早くから夜遅くまでバイクで走り回っています。

5月16日(火)
品質がよく、斬新な色づかいとデザインの漆器を作っている「INTER ART」という会社を訪問しました。社長は日本人。しかも名前はこちらの若社長と同じ名前です。奇遇です。その上同じバツイチ、笑いました。
お顔も少し似たはる。

5月17日(水)
一日中自由行動。市内を歩き回ると日射病にかかりそうです。バイクタクシーが声をかけてきました。「ワタシ、ボッタクラナイ、コレ メンキョショ、キョカショ」日本語がお上手。しかも日本人が書いた感謝の手紙を見せます。「1マンドン、1マンドン」と声をかけるバイクタクシーとはひと味違います。何事もやり方ひとつで商売は違います。勉強になります。
おかげでバイクで日射病にかからず涼しく観光が出来ました。

2002.05.19(167)

■個人レッスン

クロールの個人レッスンを40分間受けました。予想通り、2ヶ月間、自分一人で考えて泳いでいた時より一気にきれいに早く泳げるようになりました。パソコンもそうですが、グループレッスンは非常に効率が悪い。多少高くても一対一のマンツーマンがベストです。自分でいうのも何ですが、ワタシ素直なんです。ですから若い先生の言うことも素直に聞いてしまいます。

人は、「自分自身を持っていない」とも言います。

2002.05.05(166)

■鼠けい管ヘルニア

いわゆる脱腸のことです。友達が手術をするというので思い出しました。ワタシも13年前手術をしたんです。この病気は酒屋さんとか重いものを持つ職業によく見受けられます。傘屋さんもときどきなります。下腹に力を入れると腸が出るみたいです?
手術で一番困るのが剃毛です。若い看護婦さんであればひとたまりもありません。相手は仕事で慣れているかも知れませんがこちらは慣れていません。気をそらすようにしても正直に反応します。

でも、相手はプロです。いざというときの為に熱いタオルを用意しています。

2002.04.30(165)

■毎日新聞

毎日新聞の一面タイトルは普段ブルーのカラー刷りです。ところが今日、みどりの日はグリーンで刷っています。こういう事をされるとGスポットに入ってグラッとくるんです。やるなあ、毎日新聞。ワタシは朝日新聞を購読していますが毎日新聞に変えたくなってきます。企業姿勢というかウィットというのが垣間見えます。

ハローレインのHPのトップもいつもは青空ですが、夕焼けバージョンを作りたいと思っています。夕方だけ変えるんです。

2002.04.29(164)

■直接アンケート

街中でハローレインの完全遮光長傘をさしている方を見かけました。見知らぬ人ですが思わず声をかけました。「すみません。ワタシこの傘を作ったハローレインというメーカーのものですが、使われてどうですか?」当然、相手は一瞬ビックリします。が、すぐに気をとりなおして「ワタシ、アレルギーなんですがこの傘は今まで使っていた傘と全然違います。」こういう風に答えていただくと嬉しくて調子に乗ってきます。「傘の大きさはどうですか?」「一番気になるのは照り返しなんです。大きさはこれで充分ですがもっとこんもりとしていた方がいいです。」

30年ぶりに見知らぬ若い女性に声をかけてしまいましたが、重要な商品開発のヒントをいただきました。

2002.04.28(163)

■今年もチューリップ

20020426

 行って来ました、新潟へ。チューリップの球根を育てるために花が咲いたらすぐに花を折って捨てます。そのチューリップをいただいて右のような花の壁画を作ります。穴あきボードにチューリップをさしていくわけです。6色のチューリップで絵を描きます。今年は輪が広がり去年の1.5倍の6万本を摘んできました。快晴のチューリップ畑はマイナスイオンがいっぱい出ていました?

しかし、3時間も花を摘むと飽きてきます。何でもちょっとだけやるのは楽しいものです。

去年のチューリップの話題はこちら

追記 1ヶ月間店長コラムをアップしていませんでした。特別理由はありませんが筆が進まなかっただけです。各方面から「今川どうした?」と質問をいただきました。読者が4名いることが確認できました。

2002.04.26(162)

■マイナスイオン

最近やたら騒がれています。何がいいのかよく分かりませんが、老化を防ぐ効果があるとかないとか。東急ハンズのチラシの中で、マイナスイオンを出す日傘が載っていました。どうやってマイナスイオンを出すのか是非店員に尋ねたいところです。しかも、値段は¥18000もします。以前、傘の手元に「抗菌処理済み」というシールがよく貼ってある時期がありました。そのメーカーにその効能、処理方法を尋ねても誰ひとりとしてまともに答えられませんでした。大した根拠もないのに消費者にうけるようなシールは慎むべきです。

ハローレインの傘からは振っても、濡れてもマイナスイオンは決して出ません。

2002.04.26(161)

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